バチ当りのベティ・アタリー

作者 KIJISUKE

[ファンタジー]

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 ベティ・アタリー……人呼んで、「バチアタリのベティ」
 ニュー・イングランドのミッション系の寄宿学校で学んでいるが、神様のことはこれっぽちも信じていないし、敬ってもいない。
 有名な探検家である父親の血筋か、猪突猛進の冒険好き。
 ミント……そのルームメイト。学院内で一番の信仰心の篤い敬虔な委員長。シスター先生がベティの監視役として付けた。世界有数のミント・コンツェルンのお嬢様。財閥の私兵軍団を率いる。
 ミントの祖父は細工師で、学院内の博物館に「ペリシテ人に奪われ聖櫃と、一夜明けたら壊れていたというペリシテの神・ダゴン像」のジオラマを寄贈した。
 悪ふざけをしている時にそのダゴン像が、歴史上ホンモノの聖櫃の位置を指し示すレーダーの役目を果たすことを知ったベティは、本物の聖櫃を探す冒険を開始する……。

ファンレター

続き、ないんですか?

インディージョーンズ等の冒険映画に見られるような王道のパターンを見事に踏襲したライトタッチな作品だと思いました。
1話で終わってしまっているのがもったいないような気もします。
ベティとミント委員長との活躍をこの先も追いかけたい気分です。

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