幾望の色

[ファンタジー]

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 子供の頃、一度だけ目にした不思議な花がある。祖母が持ってきてくれた、小さな小さな白い花。わたしが触れるとぼんやり白く光り、指を離すと光が消える。まるで魔法のような不思議な花だ。

 ――祖母との約束を果たすため、少女は旅に出る。
 わずかな記憶を頼りに、魔力を持たない少女が"魔法のように光る花"を求めてヴィリディアン王国を巡るお話。

ファンレター

ヴェルディグリ編、

いよいよ佳境に入ってきましたね。新しいキャラクターも次々に増えて、しかも皆さんエッジの効いた個性。どなたも生き生きとしています。
個人的にはネフリティス師匠が好きですねぇ……弟子になりたい(笑)。魔術・魔法に関する書き込みの細密さは、読んでいて本当に楽しいです。マニア心をくすぐられます。
43話にて大仕事を完成されたようですが、この後、ストーリーはどう動くのでしょう。そして「最後の仕事」を果したメルリアは?
楽しみに待っています。

返信(1)

キャラクターについてのコメント、ありがとうございます!嬉しいです。
ネフリティスの弟子は…あの性格だから、弟子になったら大変だろうし、弟子本人も苦労してると思います(笑)
ありがとうございます。せっかく一から長編を書くなら、魔法のあるファンタジーが書きたいと思っていて、頑張って設定を詰めたので、そう仰っていただけてよかった…!
近いうちに都市編の終わりまで公開しますので、また読んでいただけたら嬉しいです。
コメントありがとうございました!