ファンレター

青春と言うのなら。

タイトルは大したことないが。

でも、そのタイトルにびっくりして。
始めはそのびっくりが続いてたんで、ずっと心臓がバクバク言ってたんですけど、
それが落ち着いてきた頃にまたバクバクしました。
すっっっっごく面白かった。もっと「っ」をいっぱい書きたい。
これはジャンルとしてはノンフィクションに入れたほうがいいんじゃないかなと私は思うんですけど、そんな事はもうどうでもいいんです。
句読点をあえて外して、空白で埋めていくようなやり方も、3度目ぐらいに読んで「あ、今回もやってるのね」と気付いたくらいもう目に馴染んでいました。
あと、1人称で書き進めながらも、状況を説明するような文と相対する、自分の気持ちを吐露するような時に突然出てくる口語。最初は気付かないんですけど、読むほどにそれが美しくごちゃ混ぜになっていることに気付きます。適切な表現では無いのかもしれないけれど、今の私の精一杯の褒め言葉。

最後の終わり方も、続きがあるのかないのか、どっちだろう。
でも余韻があって素敵。
余韻とか情緒とか。実体がありそうでないものを具現化すべく悩み、もがき、それでも言葉に取り組む者の作品は読んでいて、とても楽しい。

あと、信じられないと思うから、信じなくていいんだけど。
途中からずっと泣いていました私は。
「涙が滲む」とかじゃなく、ポロポロポロと涙が落ちました。
チップをお返しした辺りからかなあ。

あとちなみに。改行して

女だから。

の所がとても深いと思った。これも余韻だね。今までさんざん改行しなかったのはこの時の為の布石だったのかと思うくらいに。

もはや私はあなたより優れた文を書く者でもなんでもありません。お互いにお互いの話を読み、「あ、出たなアイツ。ふむふむ。なるほど。あー!俺も(わたしも)また書くぞ。待ってろ〜」て感じです。
私があなたにした、唯一で最大の功績があるとするならば
「作品に陽の目を見せるべきだ」と言ったことくらいのもので。

しかしまあ、タイトルがねえ。笑。
確かにそちら側にはカモはいないようだけど笑

どうにでも凄いタイトルを付けれそうなのにー、歯痒い。
しかしそれこそがアンサーなのでしょう。
びっくりして、そして嬉しかった。

ずいぶん長く書いてしまいました。900字もありました。

とはいえただの感想ですから、推敲も何もなくここに出すのが原始的で美しく、それが作者への敬意のような気がする。

しかし、こんなん書いてて訴えられないのかね俺たち?!

返信(1)

こんなに沢山褒めて頂き嬉しいです 褒められることは嬉しく、お気持ちが済むまで褒めて褒めて褒めて頂けたら、私の次の書く力が湧いてきます タイトルは盗作でもなく 南保さんと繋がっていることを表現したくて、でも気持ちを 嫌な気分にさせてないか心配でしたが、嬉しかったと言って貰えて ホッとしました
カモこちらにいません、、笑
南保さんの涙まで..頂戴いたしまして 私の心も潤っております なんてちょっとふざけましたが 私の文が心を少し動かしたんだって思うと 驚きと嬉しさです もっと語彙も増やせて ある時は細やかな表現 ある時はわざと 荒々しく 乱雑に表現ができるように、色々な人の文を読んでみようと思います 南保さんのように語彙も増やしたいです こんな書いてて私達も訴えられないですよね笑? いやいや きっと感謝されます 私達
私もノベルデイズと南保さんに感謝です 「あなたまた描きますね?伝染します、、レスポンスも自然としたくなります わかりました 私も描く気持ちがむくむくとでてきそうです」私もそんな気持ちです 作品はラブレターみたいなもので 誰かに読んで欲しくて 誰かが作品の力を受け取り、その力を他の人に今度は与える そのリレーが何万回も続いて、例えばもう会えなくなってしまった友人にそのバトンがいつか渡り 私はもうその友人とは会えないのだけど 間接的に 私の力をその友人に渡せる そしてリレーの最後は また私のところにバトンが来て 今度は友人の力が 私のところに届いているのかもしれない それが今日かもしれない ..