セリフ詳細

カトリックの聖職者が独身を守ったのは、肉体的欲望を罪と考えたこともありますが、王や貴族の家で兄弟が多過ぎる場合は下の子を聖職者にすることで将来の争いを防ぐという意味もあったと思います。アラゴンはやせた土地が多くて広い領土を分け与えられないという理由もありますが、王位を巡る争いはほとんどありませんでした。聖職者の結婚を認めるとそうした調整ができなくなり、争いも増えるように思います。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:マルティン・ルター(10)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き