セリフ詳細

ブルゴーニュ公フィリップ3世に善良公というあだ名がついたのは間違いですね。彼は善良とは正反対の人間です。ジャンヌ・ダルクをイングランド人に引き渡したらどうなるか、彼自身よくわかっていたはずです。それでも自分の立場をよくするため、そしてシャルル7世への復讐のために悪魔に魂を売り渡しています。ジャンヌ・ダルクを殺したのはイングランドとフィリップ3世のはずなのに、義理の孫シャルル7世が彼女を見殺しにしたというレッテルを貼られてしまいました。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ブルゴーニュ公フィリップ3世(3)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き