セリフ詳細

1301年、フランス王フィリップ4世は再びフランス国内の教会に王権を発動し、教会課税を推しすすめようとしたが、この問題について、ボニファティウス8世は1302年に「ウナム・サンクタム(唯一聖なる)」という教皇回勅を発して、教皇の権威は他のあらゆる地上の権力に優越し、教皇に服従しない者は救済されないと宣した。「ウナム・サンクタム」は教皇の首位権について述べた最も明快かつ力強い声明文であり、歴代教皇が政敵から身を守る際の切り札として利用された。さらにボニファティウスは、「聴け最愛の子ら」という回勅を発してフィリップ4世に対して教皇の命にしたがうように促した。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:教皇ボニファティウス8世(5)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|866話|962,660文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き