セリフ詳細

一度贅沢が身についてしまうと、なかなか慎ましくはなれないのです。私なども王妃とその寵臣に宮廷を牛耳られ、このままではいけないと思いながらも狩りに夢中になって現実から目を背け、気づいたら国の財政は傾き、死んだ時に王にふさわしい立派な棺すら作ってもらえないほどでした。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:エドワード黒太子(2)

作者名:Petronila

173|ファンタジー|連載中|898話|992,069文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き