セリフ詳細

アンジュー帝国へ対抗するため外交で手腕を発揮、プランタジネット朝の家族仲の悪さを利用して内乱を煽った。1152年の戦争ではヘンリー2世・ジョフロワ兄弟の対立に便乗して出兵、1159年のヘンリー2世のトゥールーズ伯領遠征では宗主権を活用、大陸ではヘンリー2世が自分の臣下である関係を利用して妨害した。1173年の戦争では父子の不仲に付け込んで対立に介入し、1169年の会見でヘンリー2世の3人の息子たちと臣従の誓いを交わしたことを利用、元妻アリエノールと若ヘンリー王、リチャード、ジェフリーを味方につけ、フランス諸侯やスコットランドなども加えてヘンリー2世を包囲した。しかし、軍事では十字軍以後精彩を欠き、しばしばヘンリー2世に敗れ好機を逃し、1173年の戦争でも勝てなかったため、最終的にヘンリー2世と和睦せざるを得なかった。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:フランス王ルイ7世(15)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き