セリフ詳細

ヴェンツェルがウィクリフの神学を理解して共感していたとは思えない。ただ自分の政治的立場から見て見ぬふりをしたのだろう。余が南フランスを巡る争いでトゥールーズを支持したのも、トゥールーズ伯と親戚関係にあったからで、カタリ派の教義に理解を示したわけではない。それなのにカタリ派に味方したということで教皇に破門されてしまった。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ヴェンツェル(2)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

1,205,705 views

スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き