セリフ詳細

余が修道院に入ったのは父上の意向だ。アルフォンソ兄上は戦士王、余は修道士王と呼ばれているが、それは本人の意志や性格の違いよりも、そういう役割を父上から与えられ、それを忠実に守った結果そうなったのだと思う。アルフォンソ兄上も余も戦士、修道士という役割は完璧に果たした。だがそれに王がついてしまうとうまくいかないことが多々あった。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:修道院に入れられた理由

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き