セリフ詳細

しかし、ロバートがエドワード1世への支持を宣誓したにもかかわらず、同年3月にメルローズ修道院の修道士に手紙を宛てていることが記されているのは興味深い。このことが、ロバートのエドワード1世に対する有用性を効果的に弱めることになったからである。修道院の賃借人に自軍に奉仕することへの呼びかけ(この時は国民意識は呼び起こさなかった)に対する釈明こそロバートが国を守るための”王国全体の共通の軍隊”の場合を除いて、今後は一切たりとも修道院に対して奉仕を求めないことの誓約だったのである。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:スコットランド王ロバート1世(4)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き