セリフ詳細

第1回十字軍の余波とも言える1101年の十字軍に参加してシリアへ遠征し、この十字軍は全滅に近い負け方をするが、運よく生き残ったギヨーム9世はほうほうの体でアンティオキア公国に身を寄せた。翌1102年にエルサレムを訪れたが、帰路も波乱続きで、船が嵐に遭いアンティオキアに引き返す、アシュケロンの包囲戦に参加するといった体験を経て10月29日にポワティエへ帰還した。帰還後も行状は変わらず女をたぶらかしたり、持ち前の快活さと機知で十字軍の惨めな体験を詩で語り人々を楽しませるといった振る舞いを見せ、トゥールーズも諦めず奪取の機会を伺った。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:アキテーヌ公ギヨーム9世(3)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き