セリフ詳細

余の父上サンチョ・ラミレス王も宗教を政治に利用した。生まれたばかりの小さな国アラゴンを大きな国にして国民の気持ちをまとめるためにも、キリスト教の制度を整えることが必要だった。だが、父上が整えた国の制度は余の時代で1度崩れた。信仰心は深まっても王に力がなければ貴族たちは王を馬鹿にして反乱を起こした。だから余は『ウエスカの鐘』の粛清を行った。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:異端審問(5)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き