セリフ詳細

グレゴリウス9世の誘いに乗ったハインリヒは1234年にロンバルディア同盟と結託して反乱を起こす。しかしローマ王ハインリヒに味方する諸侯はほとんどおらず、皇帝フリードリヒがわずかな手勢でアルプスを越えようとしただけでハインリヒの敷いた防衛線は瓦解した1235年7月にハインリヒは降伏、王位と継承権を剥奪され、盲目にされた上でプーリアの城に幽閉された。1242年2月にハインリヒは別の城に護送される道中で、谷底に身を投げて自殺した。結局ハインリヒは後の時代でも正統な王と見なされず、国王としては「ハインリヒ(7世)」と括弧書きれる。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世(12)

作者名:Petronila

173|ファンタジー|連載中|898話|992,069文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き