セリフ詳細

1305年9月エドワード1世はロバートに対してそのキルドラミー城を”自ら進んで答えるような状態に保つよう”命じた。これはすなわち、エドワード1世にとってロバートは完全に信頼できる人物ではなく、秘かに陰謀を練っているのではないか疑っているとの意思表示だったのである。もっとも同じ文句はエドワード1世とその副官で長年の友であったエイマー・ド・ヴァレンスとの協定でも現れている。エドワード1世のさらなる不信の兆候は10月10日に、ギルバート・ドゥ・アンフラヴィルの土地をロバートに与えるという、わずか6ヶ月前にした約束を取り消したことにも現れていた。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:スコットランド王ロバート1世(6)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き