セリフ詳細

アラゴン王のラミロ2世、ペドロ2世、フアン1世はみなフランス人と結婚してフランスへの憧れが強いです。そしてシチリア王となるフリードリヒと婚姻関係を結ぶことでシチリアへも進出しようとしたのです。けれどもその後ペドロ2世が戦死したことでアラゴンは不安定になり、そのことがハインリヒ7世の生涯を大きく変えたようにも思います。教皇インノケンティウス3世はレコンキスタでキリスト教国の団結を呼びかけながら、その後南フランスの争いに関わったペドロ2世をカタリ派に味方したとして破門しています。教皇の考え方がアラゴンの歴史も大きく変えているのです。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世(5)

作者名:Petronila

173|ファンタジー|連載中|898話|992,069文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き