セリフ詳細

1190年にシビーユが亡くなると、エルサレム王国貴族はイザベルを女王にするが、ギーは王位の放棄を承知しなかった。エルサレム陥落に衝撃を受け、第3回十字軍がやってくると、ギーは旧主であるリチャード1世の旗下に参じた。フランス王フィリップ2世はイザベルとその夫モンフェラート侯コンラードの王位を支持したが、ギーはリチャードの支持を受けて1192年まで王位を主張する。1192年にコンラードは暗殺されたが、これはリチャードかギーが暗殺教団に依頼したものだと噂が立った。しかし、シャンパーニュ伯アンリ(リチャードの甥)がイザベルの夫となると、リチャードもこれを支持したため、ギーはキプロスを受け取り、王位を放棄した。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ギー・ド・リュジニャン(2)

作者名:Petronila

149|ファンタジー|連載中|875話|970,987文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

1,139,130 views

スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き