セリフ詳細

そうですよ。これはあまりにも酷過ぎます。私はアラゴンの財政を傾け、不真面目王というあだ名をつけられました。でも私には夢がありました。娘をフランスの王族に嫁がせてフランスとの関係を強固にし、アラゴンをフランスに負けない文化の中心地にしたいと願っていました。私には政治の才能はなく、宮廷でうまく立ち回ることもできませんでしたが、それでもアラゴンを愛する気持ちは歴代王に負けません。スコットランド王ロバート1世は大変な苦労をしてイングランドと戦い、スコットランドの独立を守りました。それなのにこんなに簡単にスコットランドを手放してしまうなんてあんまりです!

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:スコットランド王デイヴィッド2世(3)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き