セリフ詳細

タンクレードはセルジューク朝系の政権や東ローマ帝国からキリキアやアレッポなどの領土を奪い、アンティオキア公国の領土を拡大させた。東ローマ帝国皇帝アレクシオス1世は、アンティオキア公国のこれ以上の拡大を防いでタンクレードを自分の管理下に置くべく、アンティオキアの北ではダニシュメント朝と結び、アンティオキアの南では十字軍国家のトリポリ伯国の成立を助けるなど、10年以上にわたり圧迫を行った。しかし結局タンクレードはその後も東ローマ帝国に従うことはなかった。1103年にボエモン1世が釈放されるとタンクレードは実権を失う。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:タンクレード(3)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き