セリフ詳細

1. すべての天球には共通の中心があるわけではない(惑星の運動の中心は太陽だが、月の運動の中心は地球である)

2. 地球は宇宙の中心ではなく、重さの中心および月の天球の中心でしかない。

3. 天球はすべて太陽のまわりを回るので、宇宙の中心は太陽の近くにある。

4. 恒星天球の高さと比べて地球と太陽の距離は小さいので目立たない。

5. 恒星天球は動いているように見えるが、それは現実に動いているからではなく、地球が動いている結果である。地球は固定された軸を中心に回転し、星々が散りばめられた恒星天球、空の一番高いところは動かない。

6. 太陽は動いているように見えるが、それは現実に動いているのではなく、地球を担う球形の殻が動いているからである。地球は他の惑星と同じく太陽のまわりを回っている。従って地球の運動は一つだけではない。

7. 惑星に見られる逆行運動は現実のものではなく、地球の運動の結果である。したがって地球の運動によって、天空に見られる不規則に見える多くの運動が説明される。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ニコラウス・コペルニクス(13)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き