セリフ詳細

翌1198年、トリポリ伯レーモン3世の継子ティベリアスのラウルが王の暗殺を計画したとして領地没収を宣告したところ、ラウルが王によってではなく最高法院による裁きを求めて反抗、これに他の貴族たちも同調し王に反抗したため、エメリーはラウルを国外追放にしている。このころよりエルサレム王国では、法律の知識を持つ貴族が王に反抗する図式が出来上がっていったとされる。王としてのエメリーは法律に関する深い知識を持っていたことで評価されており、また、キプロス島の実質的な建設者であったとされている。また、アイユーブ朝のスルタンアル=アーディルとの間の休戦協定も継続させた。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:エメリー・ド・リュジニャン(2)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き