セリフ詳細

「別に個人が気が狂い暴れると言った話しではない。しかしながら本音と建前が乖離し整合性を失った狂気に陥る社会集団の悪影響を想像したまえ。インターネット性人格障害は各国の首長選択選挙にも悪影響を及ぼす事になるのだよ。フェイクニュースを生み出す者達も、それに先導される者もその病気の罹患者だ。そんな中で特にアメリカの大統領選挙に著しい影響を及ぼし、その乱れた選択によって政策は機能不全に陥り、社会システムは歪んで混乱の極みを呈し、特に米国政府はダブルバインドに窮し予算が採決されず、自治サービスが機能不全に陥り困窮した人民たちの怒りが沸点に陥り銃器のトリガーが引かれた。それはセカンドシビルウォーと云われる大きな内戦となった。インターネットが原因で死ぬ必要のない人々が大量に犠牲となる歴史的大惨事が起こってしまったのだよ」

作品タイトル:とある廃墟ビルディングにて~天国と地獄編~

エピソード名:第14話

作者名:Tadashi_Kimura

3|ホラー|完結|16話|75,097文字

オカルト, ホラー, 怪談, 黄昏症候群, 心霊スポット, 都市伝説, 村山台駅, 雛城高校, 行方不明, 女子高生

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学校を終えて下校中の女子高校生二人組が、最近耳にした、女の幽霊の声が聞こえるという、とある廃墟ビルディングの噂話を口にした。一人がスマホを取り出して、その廃墟ビルを探索して撮影したオカルト系YouTuber怪異シーカーズの配信動画をみている内に、好奇心をくすぐられた彼女たちは、まっすく帰るための駅には向かわず、得体のしれない何か背中を押されたかのように、その駅からそう遠くないところにある噂の廃墟ビルディングへと向った。その場のノリで見に行ったにすぎない廃墟で彼女たちが見たものとは‥‥。

これは一般小説で書いた作品を、チャットノベル化してみたテスト作品だったのですが、楽しくなってもうこっちをメインで書いてます。あとこれは、必ずしも連続性のない『とある廃墟ビルディングにて』のシリーズ姉妹作品です。