互いの戦いにエール 牧師は友だちが少ない?
文字数 1,071文字
グリーンが息子にプロジェクタで歌詞を切り替える操作を任せたという回は良かったね。
全然ロックじゃないんだけど、じわーっとキリストのぬくもりを感じたぜ。
イエローの「長崎の旅」と、ブラックの「リーダーは孤独」という回はテーマに共通性があって良かったなぁ。
牧師ってやっぱり友だち少ないんだよね。
先週の件も、他の牧師に相談できたから救われたような部分があって。
やっぱり同業じゃないとわからない悩みってあるじゃない。
牧師だけじゃなく、教会の中核になっている信徒も実は友だちが少ないと思う。
ましてお酒を飲んじゃいけないという教会だったら、友だちを切り捨てないと信仰を保てない。
伝道以前に友だちにもなれない。
でも、教会の外に出ていけばつながれる場所はいっぱいあるはず。
確かに、ただでさえマイノリティなのに、その教会の中でも女性牧師はさらに少数派。
女性ならではという意味では例えば、結婚、出産、パートナーの話なんかを、直接的ではなく遠回しに言われたりする。
個人的にはブルーの今後を心配していて、電脳牧師って早々にネタが尽きちゃうんじゃないかと。
どんどんマニアックになっていかざるを得ない。助けてください(笑)。
それで言うと、僕もブロガー牧師なのに、正体がバレちゃうから自分のブログに同じ話を書けないという矛盾が……。
実は寂しがり屋だから、むしろ気付いてほしいんだけど。
ウチの信徒は信仰熱心じゃないから、「キリスト新聞」とか読まない。
やはり匿名だからこそ遂行できる任務もあるはず。
牧師という立場では意外に言えないことも多いんじゃないか?
牧師はみんな、多かれ少なかれ仮面をつけている偽善者だよ。
俺はキョウカイジャーに変身することで本当の自分に戻れているかも。
ロック魂で発散しつつ、石を投げられる孤独がまたたまらない(笑)。
いま振り返ってみると、以前は理想を追いかけすぎて、「俺は時代を変えられる」とか「従来の教会と違うことができる」とか、肩ひじを張り過ぎていたと思う。
「牧師だって単に召された者に過ぎない」という境地に至るのに、7、8年はかかったかな。
だって落語の世界だったら、真打になるのに20年以上かかるわけでしょ。
20代で現場に出て、「先生」なんて言われちゃう。
そこで勘違いしちゃう牧師が「モンパス」になるっていう……。
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