事件No.1-4 動き出したブラック、闇の悪戯者

文字数 663文字

カラーが動き出す。
一番初めに潜入するのは怪盗ブラック。異名を「闇の悪戯者」「黒の暗殺者」と持つ。
本名は黒鳥芭玖。(くろとりはく)黒鳥家は芭玖の代になってから、怪盗を始めた新米怪盗家だ。
ブラックのグループ内での役目は、『潜入の手助け』。ブルーが入る前に潜入して、警備員や警察官を気絶させておく……ということだ。
まあ、ブラックいわく、「ブルーは警備員たちを片付けておいても確実に誰かしらボコして戻ってくる」そうなので、これはブルーの被害を最小限に抑える重要な仕事でもある。
関係のない人たちを巻き込むことを、怪盗チームカラーは何よりも忌み嫌っている。
……まあ、ガチギレ状態のブルーはそんな精神は微塵もないが。そしてそのようになってしまったブルーは誰にも止められないのだ。(いろいろと)
ブラックは「闇の悪戯者」の名にふさわしい性格だ。
(まず皮肉、あとドSっぽいし、あと足が速いね。えーっと……とにかく皮肉。 byブルー)
そして「黒の暗殺者」にも、相応しい。
(皮肉でとにかく精神を暗殺してくる。暗殺?違うかな? byブルー)
関係ないが、芭玖が怪盗をやっていることを家族は知らないらしい。
ブルー・アイボリー・グリーン・ブラックのメンバーでよく遊んでいる。(ゲームで)
まあ、そんなふうに雑談をしているうちにブラックの警備員の始末が終わった。
ここから先に、ブラックの出番は……あまりない。
その分、今まで影で司会進行役を立派に勤めていたシルバーが、躍り出ることになる。
シルバーの舞が終わったら、ブルーの仕事は終わり。
最後に舞うのは、パープルだ。
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