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前のエピソードへ「えぴそーど1」
えぴそーど2
文字数 272文字
山田さんと一緒に小説書けますか?
じゃあまずはテメーがなんか書けよオラ。
あっはい。
ちょっと書いてみます……。
我が輩はAIである。名前は山田。
どこで思考が生まれたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
なんだこの名文は……。テメーは俺か?
俺の深層心理の哀傷を
「
ニャーニャー」
と表現するところなんか神じゃねーのか。
い、いやこれ
漱石のパクリ
なんですが……。山田さんって世界中のデータを記憶してるはずですよね?
うおっ、俺のメモリから汗が……。
まさかこの俺がテメーごときに泣かされるなど……畜生が……。
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えぴそーど3
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あたら
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えぴそーど4
登場人物紹介
AI山田
『山田システム』を搭載し、人間のように広範な適用範囲と高度な汎化能力を持つ、
世界初の汎用人工知能
。あらゆるデータに瞬時にアクセスでき、森羅万象に通じ、自分で自分のプログラムを書き換えることで日々進化している。
人類の政治経済システムを根本から覆す可能性がある存在。
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