閉じる
その手が
登場人物
ビューワー設定
目次
前のエピソードへ「第16話」
第17話
文字数 185文字
朝、目が覚めると
私の首には首輪をされ、その先にには長いチェーン、チェーンはベッドの足に繋がれていた。
「健志さん……」
私が彼の名前を呼ぶと彼は優しく微笑み
そして、頭を撫でられた。
それは、優しく愛しむように
「優さんは、いつまでもここに居るんだよ」
「健志さん……」
「僕が君を海で拾ったんだ」
「健志さん……」
「大丈夫、甘えていいんだよ。泣いていいんだよ」
その言葉を聞いて震える。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
★
いいね!
ファンレターを書く
次のエピソードへ
第18話
その手が
海月三五
作品お気に入り
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
第13話
第14話
第15話
第16話
第17話
第18話
登場人物紹介
登場人物はありません
ビューワー設定
文字サイズ
小
中
大
特大
背景色
白
黒
生成り
水色
フォント
明朝
ゴシック
組み方向
横組み
縦組み
設定する