第7話

文字数 173文字

こぼっごぼごぼっ。。。

いつの間にか海の中。
私は、夢を見ているの?
でも、息が苦しい。
これは、現実なの?

夜の海に漂っている。
上も下もわからない。

このまま海に沈んでもいい。
だって、私は誰にも愛されない。
誰にも必要とされない。
せめて、心の重いモノが水に溶けてくれたらいいのに

重い心を抱えて水に沈む。

このまま海の泡になりたい。

海に溶けてゆく。

溶けてゆく。


 
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