第1話

文字数 1,435文字

今から、楽しくない話します。
自分の中に誰かに対する怒りや、嫉妬が激しく沸き起こります。
どうしても、コントロールすることができません。
私のエゴ的なモットーのひとつに、「己から生み出されるものは全てコントロールする」というものがあります。
それは、感情も例外ではなく適切にコントロールできるはず!...。はずなんですけど....。
何でなのかなー。
世界は美しく、優しいものだと思うのですが、このままだと、世界が残酷に見えてしまい、誰かを傷つけてしまうので、家に籠ることにしました。ははは...。
悲しきモンスターですね。
こうやって思っちゃうのも、私の中の優しさの裏には見返りを求める有償の愛があるからなのかな?とか、後に続く人が私と同じ悲しい思いをしないようにという傲慢さ?があったり(私一人が頑張ったところで何も変わらないんですけどね....)したのかなと反省しております。うすうす感じてはいましたが、私って偽善者???。
「やらぬ善よりやる偽善」なんて言葉を聞いたことがありますが、偽善的な行為って自分自身の心を蝕んでいくのかも...。いや、知らんけど。
「お前が今、こうやって好き勝手言えたりできたりするのも、私が結果で周りの大人を認めさせたからだからな...。もっと好きかってやれよ。責任は私がとるからな」と心の中で思ってしまいます。
「自分に実力がないことを、私と一緒にいるから運が吸収されてるとかよく分からんもののせいにするなー!私には直して欲しい所を注文するくせに、私が注文したらそれはできるか分からないとか馬鹿言ってんじゃねーよ!でも、本当にそうだと思うからごめんね、頑張って直すね!」
「私の前でデートの約束してんじゃねー!私がお前らを紹介して、お前らをくっつけたんだからな。毎週毎週、こっちがオンラインの準備してやってんだぞ。口だけのお礼なんていらねーよ。私もいるのに、2人だけしか分からない言葉と話題で盛り上がってんじゃねーよ!私は分かんねーし、コミュ力ないから毎回空気読めないこと言って話の腰折ってごめんな、もう黙るよこのやろー!あと、末永くお幸せに!」
「あなたは独身だから良いけど、既婚だから時間がないとか言い訳して議論を放棄して、よくわからんマウント取るな!質問に答えろ!議論しろ!でも、結婚おめでとう!末永くお幸せにな!」
なんだか、これを書いていると涙が出てきました。
「怒り」は使い方を間違えると危険です。
怒りを別の何かに昇華できたら良いなと、もうずっと思っています。
私は、なぜコントロールできない他人に期待して、それを裏切られたと勝手に怒ってしまうのでしょうか...?分かりません。
本当は、皆と仲良く楽しく在りたい、世界は私たちに優しく美しいものであると思いたいのに、なぜ自ら歪めてしまうのでしょうか?
私は何を何に求めているのでしょうか?
こんなことに構わず、怒りも嫉妬もせず自分がやるべきことに集中しなければならないことは分かっているのです。いるのですが....。
他の人にだって、その人なりの苦労や努力があるから嫉妬するのはおかしいよ。正気に戻れ...。
まぁ、まだ人を傷つけてやろうと思っていないだけましなのか...。
とまぁ、そんなことを思っていたら、何がなんだかよく分からんことになって、怒りや嫉妬に自分が飲み込まれてしまいました...。へへへ...。
とりあえず、人に優しくなれるようになるまで、お家に籠ります。
また、人に優しくなれたら下界へ下りますね。
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