あとがき

「はじまりの合図」というお題での執筆です。

　はじまりと合図。
　運動会のヨーイドンが思い浮かぶ。
　……。
　そこから何も思い浮かばない。

　これを書いていたのは、お正月。
　なのでのんびり過ごす。
　朝、家の猫が隣の部屋にあるトイレに行く。
　帰って来る。
　なぜか怒っていた。
　余所の猫が来ていたのかな？
　そして思い出す、フェレンゲルシュターデン現象を。
　作中にも書いていますが、これは創作された現象です。
　でも、初めて知った時は、猫のあの行動に、こんな名前があるのかとドキドキしたものですが、嘘だと知ってがっかり。
　でも、格好良い名前だ。
　これを使って、霊が出現する。
　はじまりの合図としようと思った。
　主人公は、蔦木彩は、戸山翔・水無月春斗と一緒に創作した小学生３人組の紅一点。

　戸山翔
https://novel.daysneo.com/works/fe6b001a5b62757be4fac3335f343bce.html
『生きる匂い』

　水無月春斗
https://novel.daysneo.com/works/499602acdc713f4e02aa98876b551f8d.html
『仕合せに触れる』

　蔦木彩
https://novel.daysneo.com/works/9359d8c7e7fcf688c4867af6105c96b0.html
『見えない親友』

　戸山翔と紅羽瑠奈を主演にしつつ水無月春斗、蔦木彩を登場させた作品
https://novel.daysneo.com/works/d793a8f0b7c045fc8d96c575e0698ab2.html
『夕暮れ時の怨歌』

　というようにキャラを使用しています。
　蔦木彩。
　この娘は、家が神社を営んでいるという設定なので、霊にも対処できるだろうという見切り発車で主人公にする。
　友達に猫が居る設定にし、彩も猫好きにする。
　お泊りをして、そこでフェレンゲルシュターデン現象を出す。
　何やら不穏なものを含ませたまま、終了。

　と、するつもりでしたが、最後まで書かないとスッキリしないな。
　と思ったので、猫を交えての戦闘となりました。