大達啓介

文字数 302文字

こちらにて大達さんが執筆を行います。他の方は書き込みをお控え下さい。

「味」は、味わったものの状態を知るための感覚。

しかし、あくまで感覚でしかない。


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「富岡くん。」

そう、頬の下に法令線が深く刻まれた男が呼びかける。

「カンダ」と、周囲や仕事仲間からそうよばれている男。

それは、彼の名字ではない。

ただの蔑称に過ぎない。

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彼には幼き日よりただの人としての趣向があった。それは「食」。


五感のうち、ものに直に接触する感覚は「触覚」と「味覚」だけだが、そのうち「味覚」は成分・素材はもちろんのこと、状態・脅威度まで知れる。


そのことを本能的に知っていた彼が物心ついたときに初めて知った味は、

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登場人物紹介

名前:富岡双六
性別:男

能力名:『空の手』
特殊能力:念動力。射程距離は自分の体から腕二本分の長さ。
出せる力は腕の筋力に依存するため、双六はこれを三本目の手、空の手と呼んでいる。

設定:精神異常者の父によって幼い頃から武術と刀術を叩き込まれた生来の戦闘魔人。
かつては父を恨んでいたが、父の死後自らの血筋が人と交わることのできぬ悪の血統の持ち主であると自覚し、
生きるためには強者となる外ないと確信。自らを鍛えていた父の愛に気づき、父の仇討ちを目論むようになる。
父と同じように彼自身の精神も半ば壊れかけており、彼の語る過去が真である保証はどこにもない。

【便宜上の個体識別コードネーム】脳惑星ジャガー・ユキジロ



【SEX】必要なし!単為生殖で事足りる。



【公開可能な素性】小惑星内部のマントル(プルーム)の流れが星の中の鉱物組織を侵食した結果、一つの大きな脳の役割を果たす集積回路を形成した。天文学的確率の出来事である。



プルームは血流の役割を果たすことになり、自我が目覚める。天文学的確率の出来事である。



脳の機能としては味覚に特化。天文学的な出来事である。



やがて、自身から更なる小惑星を生産し射出する「単為生殖」の手段を身に着け、それらを地球に放つ。



【形状】里芋のような地層を楕円球のような形に削り出したような、トリコロールカラーの楕円型。



【自身の味】キャッサバのような味。



【能力名】「味覚変動(ガスト・オブ・クラスタル)」 



一定範囲内の生物の味覚の種類、強弱を操る。



地球に投下した子実体の囲った範囲内が能力の作用する「結界」となる。

生物に直接隕石を打ち込むことに成功した場合、その生物を操り、意思疎通を行うことができる。


【今回操る人物】三浪院卒の末、上司の靴の味を味わう企業へ雇用していただいた悲惨な男性。靴の次にストレスにより自分の指の皮の味を味わうことが多い。


【相手を倒したい理由】なし。ただ操縦できる体と味わう味覚のレパートリーが増えるのが楽しみ。

ただ、今後この考えがどう変化するのかはわからない。

脳に小惑星を打ち込まれ、奇跡的に一命を取り留めたものの、味覚を探求する惑星の傀儡になってしまった「カンダさん(指をかむから)」。

しかし、星と脳内で意思疎通することは可能な模様。

はたして哀れなブラック企業社員の運命はいかに,....

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