第1話
文字数 260文字
生まれたのは田舎だったけど、今は六本木に住んでるんだぜ。住んでいるのは高層マンション。銀色のエレベーターに乗って10回腕立てするくらいの間に俺の部屋に着く。俺を見るとみんな微笑む。俺も微笑み返す。
部屋からはビルがたくさん見える。空気は澄んでいて、常に花壇のような匂いがする。部屋はどちらかというとがらんとしている。俺は恋人と男友達と奇妙な、しかし都会的な共同生活を送っている。
恋人は小柄で非常識な人だけど、なんだか憎めない自然体な人だ。男友達は、スポーツと山が好きな筋肉バカで、よく一緒に出かける。まぁ、いいやつ。
部屋からはビルがたくさん見える。空気は澄んでいて、常に花壇のような匂いがする。部屋はどちらかというとがらんとしている。俺は恋人と男友達と奇妙な、しかし都会的な共同生活を送っている。
恋人は小柄で非常識な人だけど、なんだか憎めない自然体な人だ。男友達は、スポーツと山が好きな筋肉バカで、よく一緒に出かける。まぁ、いいやつ。