第3話

文字数 1,143文字

パチンコ、パチンコ、パチンコ
仕事が出来ない時はパチンコ。
警察から探されてる時は普通の仕事ができなあいんよな〜。
ほら、仕事してお給料日もらう時に口座つかうじゃない?
口座から色々調べられてしまうからさ。
働いた会社、引き出した場所とかよ。
働いた会社バレたら携帯番号もバレるしさ。
前の前はそれで家がバレて、おはよう逮捕だったんだ。
だからこんな時はパチンコですよ。
時間潰れるし、座れるし、当たれば玉でるし
ただ、金がねえ。
どうしたものか?と拾いタバコしながら考える。
おぉ、おぉぉ!
空き缶が目につく。
確かアルミ缶が今1kg380円だったよな?
やるしかねえか!
勇気を出して建設現場、飲食店などを回り
まず建設現場で土嚢袋と少量のアルミ缶をゲット!
頼めば何とかなるもんだ。
そこから土嚢袋が3枚がパンパンになるまでアルミ缶を集めいざ鉄屑屋にGO。
1110円ゲット!
不吉な数字だがまぁいいか。
いざ、パチンコ屋にGO。
間違っても4パチ何か打っちゃだめだよ。
手元に1110円、まず、ドンキに行って安い炭酸飲料を110円でゲットするのがポイントかな。
それから1パチのさ連チャンしそうな台を探すのさ。
甘デジ何てひよっちゃだめよ。
319だよ、319。
何日も歩いたから自分が臭いのも分かってる
目が虚ろなのも分かってる。
夕方満員なパチンコ屋の狭い席に俺が着くと隣が嫌な顔する理由も分かる。
でも、いざ行かん。
とりあえず、2日間のアタリが全部単発でハマってる台を見つける。
前日1241回転、ムム、ムムム
行けるな、とよく分からない自信を持って
サンドに1000円を入れ貸出のボタンをポチ。
うん、アタリ。
オスイチですね。
5回点目にレバブルから赤保留
キタ━━( *´∀`)・ω・)゚∀゚);゚Д゚)・∀・)゚ー゚) ̄ー ̄)=゚ω゚)ノ━━ !!
と思い最後の剣をグサリ
ブルブルブル
決まった。
後は確変になればよし。
ここが、運命の別れ道である。
頑張れ、ガ〇!
魔界剣士は強かった。
10連ありがとう。
何だかんだで13000発いった。
換金してタバコ買ってとりあえず風呂を探す。
風呂を探す、スマホを取り出しGoogleさんに
刺青大丈夫な銭湯と検索して風呂をさがす。
場所が都内だったので数件見つかっので歩いて向かう途中でドンキにより服を買っていざ風呂
風呂に入ってさっぱり。
気持ち良いな!風呂
むかーし住んでた沖縄をふと思いだす。
沖縄の賃貸は浴槽無かったなぁ〜。
沖縄県民にきいたら
「沖縄暑いさ〜、だからずっと毛穴開いてるから浴槽必要なさあ〜」
って言ってたな。
あの時は確かにと思ったが本当かな?
ここまでに役4000円使う
残り9000円
ラーメン食う
残り8000円
満喫のナイトパックで寝る
残り
6300円
朝飯でお結び2個買う
残り6000円
そして再びパチンコ屋に行く
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