第9話 意賀美神社

文字数 607文字

主祭神 高龗神(たかおかみのかみ)
合 祀 素戔嗚尊、大山咋神、大国主命

濁らずに「おかみじんじゃ」と読みます。主祭神である高龗神とは伊弉諾尊が迦具土尊(かぐつちのみこと)を斬った際の血から生まれた三柱のひとりであるとされていいます。龗(おかみ)とは龍の古語で、三柱(高龗神、闇龗神、闇御津羽神)はすべて龍神であるとされており、高龗神は山=高に棲む龍神で水を司ります。

大阪の枚方市にあり、駅近くに存在する割に小高い山の中腹にあります。駐車場に至る道は狭いのですが、道を間違えなければ宅配便の車でも通行していました。ですが、道を間違えると私の小さな車でも数センチの余裕しかなく、同乗者が降りて「脱輪しないように」「岩に当てないように」と見てくれて、やっと通れました。

祓へ給え浄め給え神ながら守り給え幸へ給え

簡単な祝詞を口ずさみお参りを終えて、境内を散策していますと、徐々に頭に重くなります。キリキリとした痛みでは無いのですが、頭痛に襲われ、何か障ったのかと不安になりましたが、社務所に行くと、すぐに理由がわかりました。

本殿の手前の階段に「ゼロ磁場」が存在していると言うのです。いわゆるコンパスが北を指せないような地点ということになるようですが、伊勢神宮や高野山でも見られる現象だと言います。ゼロ磁場では心身を活性化させると説明を受けたのですが、私の中の何が活性化して頭が痛くなったのかは不明です。(帰り道の心配かぁ・・)
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