第3話 NLPという昂揚システム

文字数 453文字

メリケンの賢い人が開発されたNLPとやらで人々の意識を高揚させ、自身で幾らにでも設定可能である商品(商材)に高めな値を設定しておいて、それを何回もディスカウントすることにより、お得感を演出し、時間の区切りを利用して、すぐに契約しなければ大損だと感じさせる。

そんな風に視野狭窄、大金を得られるチャンスを逃すなと煽ることで、急いで契約させる。時間が経って冷静になり、考え直されたら、受講したり、コミュニティに参加することを見送りにされる可能性は飛躍的に高まる。

「あなたの為」は実は「主催者の為」であることに留意しよう。

「富裕層の情報」? おお、それは結構 ! そんな大事な情報をこんなに広めて大丈夫なの ?

ラットレースから抜け出せ ? はは、それより、カピバラ化してしまったあなたこそ、走れるの ?

金をくれ !? 富豪なのに持てない者に乞うんですか、ほいど先生。

まったく、ネット業界の先頭を牽引している方方には面白い方がいっぱいいて飽きが来ない。

と言っていたら、『中世の秋』ならぬ「嘲笑の秋」がもう直…… 
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