第4話

文字数 128文字

東の空が明るい
声が聞こえる
きっと呼んでいる
きっと呼んでいる
泣きだしそうな私を呼んでいる
私を?
そう、私を呼んでいる
スプーンが涙をすくうことだってあるだろう
それはきっと甘い紅茶を淹れることだろう
私を呼んでいる
そうだろう?あれは私を呼んでいる声
友が私を呼んでいる
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み