第5話
文字数 116文字
汚泥に咲く花
それを大事に大事に育んで
いずれ一面の花畑
夜霧をまとって夢見て
鴎が駆る空
ただじっと見つめて
光る水平線の彼方
夜露を啜って夢見て
いずれにしても
青々とした草原にはいられない
きらめく海原にはいられない
いつかを夢見て
醜くとも花なれば
それを大事に大事に育んで
いずれ一面の花畑
夜霧をまとって夢見て
鴎が駆る空
ただじっと見つめて
光る水平線の彼方
夜露を啜って夢見て
いずれにしても
青々とした草原にはいられない
きらめく海原にはいられない
いつかを夢見て
醜くとも花なれば
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