第14話 消せない想い
文字数 830文字
ローレンは荷物を馬に積んでいた
「あと、1時間後に出発するからそれまでには用意お願いね」
ジュリアンはローレンに告げると
軽くローレンは手を振って挨拶した
パオラはローレンの態度で
戸惑った顔をしている
「パオラ、話がある」
パオラの手を繋ぐと、ジュリアンは馬小屋の影に連れていく
「パオラ…大丈夫か?」
ジュリアンは優しくパオラの頭を撫でた
「大丈夫、それよりもまだローレンは健太郎の存在は気がついて無いみたいね」
「そうだな、、」
ジュリアンはパオラを抱きしめてキスをする
パオラの目が虚ろになるくらい激しく交わした
「キスが長いと健太郎になっちゃうよっ」
パオラは頬を赤くしてジュリアンに寄りかかる
「消毒終了な、続きは夜、、本当今すぐ抱きたい」
ジュリアンはパオラの耳を愛撫する
パオラはこそばゆく身をよじる
「俺が男だった事をローレンが気がつくのも時間の問題かもしれないが」
ジュリアンは冷静な顔になる
「うん、、」
パオラは複雑な表情
「隣国から先は、魔物も多く出るから出来れば男性の体になる時間を稼げる精霊魔法か調べないといけないな」
「そんな都合のいい魔法はあるの?」
「森を抜ける際に、精霊の森を通るから調べようと思っている、、ちょっとした知り合いがいるから話をしようと思う」
「それなら旅の序盤から希望があるのかもね」
パオラは嬉しい反面、ローレンのことも気がかりだった
「俺からローレンに俺の体の秘密のことを話をつけるしか無いか」
ジュリアンは真剣な顔でパオラを見る
「今のままだと説得できないと思う、…あんな強引なローレンは見たことなかった」
パオラは涙ぐむ
彼はいつも優しくて
頼りがある
そしてそばに居た
恋心とは違った
家族のように思ってしまう
しかし彼は恋人としての位置を
強く希望している
いつからか彼を甘く見ていたのかもしれない
かけがえの無いなにかを失ってでも
答えを出し続けなければ
前には進めない
パオラの後ろから
ジュリアンは抱きしめた
「分かった
パオラが決めていいよ
でも
俺は君を誰にも渡す気は無いからな」
「あと、1時間後に出発するからそれまでには用意お願いね」
ジュリアンはローレンに告げると
軽くローレンは手を振って挨拶した
パオラはローレンの態度で
戸惑った顔をしている
「パオラ、話がある」
パオラの手を繋ぐと、ジュリアンは馬小屋の影に連れていく
「パオラ…大丈夫か?」
ジュリアンは優しくパオラの頭を撫でた
「大丈夫、それよりもまだローレンは健太郎の存在は気がついて無いみたいね」
「そうだな、、」
ジュリアンはパオラを抱きしめてキスをする
パオラの目が虚ろになるくらい激しく交わした
「キスが長いと健太郎になっちゃうよっ」
パオラは頬を赤くしてジュリアンに寄りかかる
「消毒終了な、続きは夜、、本当今すぐ抱きたい」
ジュリアンはパオラの耳を愛撫する
パオラはこそばゆく身をよじる
「俺が男だった事をローレンが気がつくのも時間の問題かもしれないが」
ジュリアンは冷静な顔になる
「うん、、」
パオラは複雑な表情
「隣国から先は、魔物も多く出るから出来れば男性の体になる時間を稼げる精霊魔法か調べないといけないな」
「そんな都合のいい魔法はあるの?」
「森を抜ける際に、精霊の森を通るから調べようと思っている、、ちょっとした知り合いがいるから話をしようと思う」
「それなら旅の序盤から希望があるのかもね」
パオラは嬉しい反面、ローレンのことも気がかりだった
「俺からローレンに俺の体の秘密のことを話をつけるしか無いか」
ジュリアンは真剣な顔でパオラを見る
「今のままだと説得できないと思う、…あんな強引なローレンは見たことなかった」
パオラは涙ぐむ
彼はいつも優しくて
頼りがある
そしてそばに居た
恋心とは違った
家族のように思ってしまう
しかし彼は恋人としての位置を
強く希望している
いつからか彼を甘く見ていたのかもしれない
かけがえの無いなにかを失ってでも
答えを出し続けなければ
前には進めない
パオラの後ろから
ジュリアンは抱きしめた
「分かった
パオラが決めていいよ
でも
俺は君を誰にも渡す気は無いからな」