【2/10】 恋愛ダンゲロスSS(107)qazVSknavery

qaz

エピソードの総文字数=1,348文字

qazさんの執筆スペースはここになります!

他の人は書き込んではいけませんよ!

2月に入り1週間、クラスの男子共がざわつき始めている。

もちろん、『あの日』を控えているからだ。

2018/02/10 21:30

qazdng

おまえら、誰から貰いたいよ?
2018/02/10 21:31
俺は断然恋多院ちゃんかなー
2018/02/10 21:32

えー、でもあの能力のことだから……

ヤバいところから取ってそうじゃね?

2018/02/10 21:34
それが良いんじゃないですか
2018/02/10 21:35
引くわー
2018/02/10 21:36
ザワザワ
2018/02/10 21:36

qazdng

(ふう、まったく、男の人ときたら……)
2018/02/10 21:36
でも、バレンタイン……ですか……
2018/02/10 21:37
――
2018/02/10 21:37

qazdng

うん、こんな所かな
2018/02/10 21:38

あ、ありがとう!

チョコ作るの手伝ってもらって!

2018/02/10 21:39

お礼なんていいよ!

楽しかったから!

2018/02/10 21:39
でも……いいなあ……
2018/02/10 21:40
彼氏のこと?
2018/02/10 21:40

違うよ!

そのチョコのこと!

きっと美味しく食べてもらえるんだろうなぁ……

2018/02/10 21:41
あ、あはは……
2018/02/10 21:42

さて、と

あらかたみんな手伝い終わったかな?

2018/02/10 21:42
はぁ~、私を美味しく食べてくれる王子さまは現れるのかなぁ?
2018/02/10 21:43

彼女、恋多院千代は人気者ではあったが、

体がチョコレートでできているという体質のせいで、

ある程度以上まで深く付き合おうと思う男はいなかったのだ。

2018/02/10 21:45

qazdng

あ、千夜さんだ!

あの子は確かまだチョコ作り手伝ってないはず!

2018/02/10 21:47
おーーーい!
2018/02/10 21:48

あら、恋多院さんじゃない。

どうしたの?

2018/02/10 21:48

もうすぐバレンタインでしょ?

チョコ作り手伝おうと思って!

2018/02/10 21:49
そう、でも私は遠慮しておくわ
2018/02/10 21:50

なんでっ!?

渡したい相手いない?

何だったら友チョコでも……

2018/02/10 21:50
でも、私持ってこれないのよね。
2018/02/10 21:51

千夜ミン、彼女もまた魔人であり、電波に乗って移動できる能力を持っている。

それで授業に出席しているのだが、基本的に移動できるのは彼女の体と服ぐらいである。

2018/02/10 21:52

qazdng

そう?

でも……

2018/02/10 21:54
……
2018/02/10 21:55
(絶対、寂しいと思ってるよね?)
2018/02/10 21:55
――2月14日
2018/02/10 21:56

qazdng

ふっふーん、俺は16個集まったぜ?
2018/02/10 21:57
残念です。僕は15個でした。あと1個あれば……
2018/02/10 21:58

くそーっ!

なんで俺だけ義理1個なんだよーっ!

2018/02/10 21:59
おいおい、貰えるだけありがたいと思えよ
2018/02/10 21:59

ねえ!

チョコと一緒に告ったらOKもらえちゃった!

2018/02/10 22:00
彼氏と夜デートなんだ!
2018/02/10 22:01
ざわざわ……
2018/02/10 22:02

qazdng

もう、朝から男も女も浮かれっぱなしじゃない
2018/02/10 22:02
……
2018/02/10 22:04

ごめん!

私帰ります!

2018/02/10 22:05

えっ?

なんで、バレンタインの主役恋多院ちゃんが!?

2018/02/10 22:05
あれ? あの子ケータイ忘れていってる……
2018/02/10 22:06
――
2018/02/10 22:07

qazdng

はぁ……はぁ……
2018/02/10 22:07
確か、このあたりだったはず!
2018/02/10 22:08
――
2018/02/10 22:08

qazdng

あら?

あの子のケータイに着信が……

2018/02/10 22:08
……
2018/02/10 22:09
……
2018/02/10 22:10
…………
2018/02/10 22:10

あれ? この番号って……

2018/02/10 22:10

私のじゃないの!

2018/02/10 22:11

もしもし、私メリーさん。

いまあなたの目の前にいるの。

2018/02/10 22:12

qazdng

えっ?
2018/02/10 22:13

なーんて。(プツッ)

2018/02/10 22:13

qazdng

ちょ、ちょっと!
2018/02/10 22:14
これは……帰ったほうがよさそうね
2018/02/10 22:14
――ミンの家
2018/02/10 22:14

qazdng

じゃーん!
2018/02/10 22:15
あなた……なんで……
2018/02/10 22:15

寂しかったんでしょ?

本当は誰かとチョコを贈りあいたかったんでしょ?

でも、持ってこれないからって言い訳してた。

自分の体で登校すれば持ってこれるのにね。

2018/02/10 22:16

お説教?

そんなの聞き

2018/02/10 22:20

ちがうよ!

千夜さんが来ないから来てあげたんだよ!

2018/02/10 22:21
……甘いのね。
2018/02/10 22:22
そう! 私は甘いのです!
2018/02/10 22:23

ところで、探しながら走ってたら肝心のチョコ忘れちゃった!

しょうがないから、私で我慢して

2018/02/10 22:23
千代は上着を脱いで肩を晒す。
2018/02/10 22:25

qazdng

い、いきなりハードル高いわね……
2018/02/10 22:26
でも、まあお言葉に甘えさせていただくわ
2018/02/10 22:26

ミンは千代を抱きしめてかぶりつく。

チョコレートの甘いにおいと……千代からは感じないはずの人の肌のぬくもりを、ミンは確かに感じた。

2018/02/10 22:27

qazdng

Happy Valentine!

End.

2018/02/10 22:28

qazdng

そこまでです!!

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