真実報道 ユウガ

文字数 2,251文字

元某国新聞論説委員
諸先輩方から連綿と受け継がれたジャーナリスト魂を伝えます。
#売れなければ伝わらない
#真実のニーズ
#事実が真実とは限らない。

事実を事実のままに伝える事はバカでもできる、虚言妄言を操って真実を伝えるのが新聞記者の技倆なんだよ。

黒いウソも白いウソも稼げるウソはいいウソなんだよ。

新聞に載ったウソは、ホントウなんだよ

ウソには、正義のウソがあるんだよ

ジャーナリストは、真実しか伝えない。つまり、ジャーナリストが伝える事は、常に真実なのだよ。

まともに議論するんじゃないよ。理由のわからないことを延々と繰り返して、もういいよって言わせるんだよ。論破っていうのは、論理を破綻させることなんだよ。

 言っていることは正しいんだから嘘でもいいんだよ。

 真偽は誰が言ってるかによって決まるんだよ。

 真実を奪って、真実を届けるのがジャーナリストの真実なんだよ。

 信じたい嘘と見たい虚構を夢と希望と言うんだよ。

 政治家と金持ちは、コクミンのうらみつらみそねみを浄化する贖罪羊なんだよ。

 インテリからウソを取ったら何ができるんだよ。

 ウソは、つき続けてる間はウソではないし、いずれ、どこかでホントウになるんだよ。ホントウのジャーナリストは、ホントウをあきらめないんだよ。

取材は、拙速安直迷惑無礼をもってよしとするんだよ。

記者会見はオンステージなんだよ。

上げた足は必ずとるんだよ。

良い記事を書くには、言い間違いを聞き間違う位の技量が必要なんだよ。

真実を伝える嘘、偽りを伝える事実があるんだよ。

報道はどこまでもどこまでも自由なんだよ。

捏造とは、創造なのだよ。

バレなきゃいい、バレてもいい、二度おいしい。そんな記事がいい記事なんだよ。

ペンは剣より強い、何も恐れる必要はない、心のままに振り回し、切り刻むのがジャーナリズムなのだよ。

報道には、なかったことにする力があるんだよ。チチンプイプイ。

不安と懐疑は無尽蔵の金を生む。ハッキリさせちゃいけないんだよ。かもしれない、かもしれない無限大だよ。

ウラ取りはいらない。誤報も報道のうちなんだよ。

都合よく騙されなさい、都合よく騙されたがっているんだよ。

筆は走るものではなく、すべるものなのだよ。

他人の人生をもてあそぶのがジャーナリズムの醍醐味なんだよ。

メディアを必要とするものはメディアのオモチャなんだよ。

ヒトの人生をもてあそぶ、それが、ジャーナリストの醍醐味なんだよ。

取材は嘘つきにするものだ。嘘つきほどありがたいものはないんだよ。

嘘つきの嘘は美味しくいただけなのだよ

事実確認、裏取りはコストに見合う価値がないのだよ。

SNSも既にマスコミの支配下にあるんだよ。

バカしか読まない、読んでバカになる、そういうものなんだよ。

最高のインテリが作ってヤクザが売ってバカが読む、そういうものなんだよ。

証拠はあると思って探せば必ずある。ないと思えば、絶対にない。そういうものなのだよ。

メディアが褒めてやれば喜ぶ。そういうものなのだよ。

海外メディアと連携して、国際世論を作る。そういうものなのだよ。

現場に声は絶対の真実。現場は上手に利用するものなのだよ。

報道しないことこそ、報道の務めなのだよ。

ウソがバレても折れないココロの強さ。報道に携わる者にとって最も重要な資質なのだよ。

訴訟費用と賠償金は経費、それでも儲かる。それがウソの収支計算なんだよ。

どうせ、与党と政府の違いもわからない奴らなんだよ。

証拠にならない証拠も証拠になるものなんだよ。

読者は信じる馬鹿なのだよ。

泥試合に持ち込めば勝なのだよ。

ペンは剣より強いのに、何の統制も受けずに、私利私欲で振り回せる、便利なものなのだよ。

文民統制の文とは、我々のことなのだよ。

ゲスが喜ぶ記事が売れる。そういうものなのだよ。

暴露記事によるリンチは、マスコミが主催する大衆娯楽なのだよ。

真偽よりウケが大切なのだよ。

ジャーナリストは、三人殺して一人前と言われるものなのだよ。

訴追と謝罪と賠償は、会社が受け、所管部署が対応するものなのだよ。

ウソは丸呑みがイチバンうまいのだよ。

可能性があるから、おそらくにつないで、違いないでくくると、多分真実になるのだよ。

読者は、短文でしか物事を理解できないんだから、見出し以上の情報は頭に入らない。三行読んだらそれまでの事を忘れているんだよ。

謝罪文を自紙に掲載して、賠償金を払うのはコストの一部。それだけの事なんだよ。

信頼は揺るがないと書いておけば、揺るいでいないことになるものなんだよ。

たくさん嘘つき呼ばわりされたが、仕事は続けられるし、部数は減ってもなくなることはない。そういうものなんだよ。

読解力のない奴は、どう書いても理解したいように読み取るものなんだよ。

冒頭に多分、おそらくをつけておけば、臆測で決めつけても、だいじょうぶなんだよ。

不都合な真実と言えば真実になるんだよ。

報道にタブーは絶対にない、タブーとはそういうものなんだよ。

善悪はポイント制。何をやっても、いいことをすれば許されるというものなんだよ。

需要が有る限り、必要悪なんだよ。

言い訳さえ準備しておけば、ウソを書いても、それは過ちにすぎないんだよ。

騙されたいウソがあるのなら、素直に騙されるのがジャーナリストの器量というものなのだよ。

私の知る限りというのは、全宇宙ということなのだよ。

どこかで聞いた話は、事実なのだよ。

ジャーナリストとは正義の煽動者なのだよ。

若い時は、迷惑系ジャーナリストで良いのだよ。

虚構、妄想の現実化こそがジャーナリズムの務めなのだよ。



















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