書き起こし１１
文字数 1,560文字
お願いします。
え〜普段は大学に通っていて、んで時々適当な居酒屋とか、交流の場とか、病院とかに行って怖い話を集めて、それをnoteとカクヨムと、あと、え〜なんだあれは講談社のノベルサイトと、あとエブリスタに投稿してます。
̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶
枕木です。
なんとなくつけたんで、意味とかはないですけど、結局まぁまぁ気に入ってます
̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶
そうですね、もともと怪談は好きでしたね。というか、中学生の頃にめちゃくちゃ怖い話を聞いて、その時初めて本気で恐怖で震えるっていう体験をしたんですよ。で、その話を忘れちゃって、多分怖すぎて忘れたんですけど。それをどうにかもう一回どっかで聞けないかなぁって思ってる節もありますね。
̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶
いや〜まじでなんも覚えてないんですよ。でも、まじでめちゃくちゃ怖くて、なんか、怖いと脅かしの違いってあるじゃないですか、お化け屋敷って脅かしだと思うんですよ。暗闇で仮装した人とか、でかい音があったら普通にビビるじゃないですか。あれは動物的というか、猫でも犬でもビビりますよ。
でも怖いってそうじゃなくて、本当に怖い話はどんなテンションで喋っても怖いし、最悪、音もいらないと思ってるんですね。だって例えば手話で怪談して恐怖で泣かせたら、それってめちゃくちゃ怖いってことじゃないですか。
だからテキストっていいんですよ。文字の羅列なんで、こっちで制御できるのは文字情報だけで、読み手が後は勝手に脳内で再生する以上、脅かしは不可能なんですね。
まぁ挿絵とかありますけど、それはここでいう「文字の羅列」には含んでません。
̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶
嘘かどうかはあんまり関係ないんじゃないですかね。
だって仮に本当であっても、はっきり覚えて順序立てて喋る人も半分ぐらいじゃないですか？だから自分は、まぁ頭からつま先まで嘘であったとしても、文章でもなお怖ければ、それは別にいいと思いますけどね。
「その怪談嘘だろ！」ってだからなんだよって思います。じゃあお前の話は全部本当なのか？ってことだし、そもそも怪談はエンタメの域を出れないんで。
̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶ ̶
え〜…自分の体験…なんかあるかな…
あ〜えっとじゃあ、一昨年の冬に見た話しますね。
これでも、めっちゃ短い話ですよ。
自分が夜に散歩してたら、急に後ろから消防車とか救急車のサイレンがいっぱい聞こえてきて、そっちを見たら、今さっきまで歩いてた道の先でアパートが火事になってたんですよ。
で自分イヤホンしてたんで気づかなかったんですけど、イヤホン外したら結構後ろから人の声とか聞こえたんですよ。
で、興味本位で道を戻ってアパートの近くまで行ってみたんですね、そしたらまだ二階の真ん中ら辺の部屋から出火してるだけで、全然そんな大火事じゃなかったんですよ。
んでそしたらまぁ放水が始まって、ブシャーってやってたんですけど、なんか叫んでる女の人がいて、多分、夫が子供を連れて出る予定だったのに出てこない？みたいな感じだったんですよ。救急隊に止められてめちゃくちゃ泣いてて。
で、みんなそれを見てたんですよ。悲しいなぁって思いながら。そしたらそのときアパートの火が急に大きくなって、グォォォォ！！！ってでかい音出しながら全体を飲み込んだんですよ。
で、女の人はもうめちゃくちゃに泣いてたんですけど、その火がデカくなって女の人がいっそう泣き出した瞬間、なんかみんな拍手してましたね。
すぐ我にかえって「あれ？」みたいな顔してたんですけど、まじでなんか、演目を見たみたいな顔してみんな一斉に拍手してましたね。
あれは〜怖かったですね〜
え〜普段は大学に通っていて、んで時々適当な居酒屋とか、交流の場とか、病院とかに行って怖い話を集めて、それをnoteとカクヨムと、あと、え〜なんだあれは講談社のノベルサイトと、あとエブリスタに投稿してます。
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枕木です。
なんとなくつけたんで、意味とかはないですけど、結局まぁまぁ気に入ってます
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そうですね、もともと怪談は好きでしたね。というか、中学生の頃にめちゃくちゃ怖い話を聞いて、その時初めて本気で恐怖で震えるっていう体験をしたんですよ。で、その話を忘れちゃって、多分怖すぎて忘れたんですけど。それをどうにかもう一回どっかで聞けないかなぁって思ってる節もありますね。
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いや〜まじでなんも覚えてないんですよ。でも、まじでめちゃくちゃ怖くて、なんか、怖いと脅かしの違いってあるじゃないですか、お化け屋敷って脅かしだと思うんですよ。暗闇で仮装した人とか、でかい音があったら普通にビビるじゃないですか。あれは動物的というか、猫でも犬でもビビりますよ。
でも怖いってそうじゃなくて、本当に怖い話はどんなテンションで喋っても怖いし、最悪、音もいらないと思ってるんですね。だって例えば手話で怪談して恐怖で泣かせたら、それってめちゃくちゃ怖いってことじゃないですか。
だからテキストっていいんですよ。文字の羅列なんで、こっちで制御できるのは文字情報だけで、読み手が後は勝手に脳内で再生する以上、脅かしは不可能なんですね。
まぁ挿絵とかありますけど、それはここでいう「文字の羅列」には含んでません。
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嘘かどうかはあんまり関係ないんじゃないですかね。
だって仮に本当であっても、はっきり覚えて順序立てて喋る人も半分ぐらいじゃないですか？だから自分は、まぁ頭からつま先まで嘘であったとしても、文章でもなお怖ければ、それは別にいいと思いますけどね。
「その怪談嘘だろ！」ってだからなんだよって思います。じゃあお前の話は全部本当なのか？ってことだし、そもそも怪談はエンタメの域を出れないんで。
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え〜…自分の体験…なんかあるかな…
あ〜えっとじゃあ、一昨年の冬に見た話しますね。
これでも、めっちゃ短い話ですよ。
自分が夜に散歩してたら、急に後ろから消防車とか救急車のサイレンがいっぱい聞こえてきて、そっちを見たら、今さっきまで歩いてた道の先でアパートが火事になってたんですよ。
で自分イヤホンしてたんで気づかなかったんですけど、イヤホン外したら結構後ろから人の声とか聞こえたんですよ。
で、興味本位で道を戻ってアパートの近くまで行ってみたんですね、そしたらまだ二階の真ん中ら辺の部屋から出火してるだけで、全然そんな大火事じゃなかったんですよ。
んでそしたらまぁ放水が始まって、ブシャーってやってたんですけど、なんか叫んでる女の人がいて、多分、夫が子供を連れて出る予定だったのに出てこない？みたいな感じだったんですよ。救急隊に止められてめちゃくちゃ泣いてて。
で、みんなそれを見てたんですよ。悲しいなぁって思いながら。そしたらそのときアパートの火が急に大きくなって、グォォォォ！！！ってでかい音出しながら全体を飲み込んだんですよ。
で、女の人はもうめちゃくちゃに泣いてたんですけど、その火がデカくなって女の人がいっそう泣き出した瞬間、なんかみんな拍手してましたね。
すぐ我にかえって「あれ？」みたいな顔してたんですけど、まじでなんか、演目を見たみたいな顔してみんな一斉に拍手してましたね。
あれは〜怖かったですね〜
