⑥温もり。

文字数 100文字

まだ、温もりが残っている。

僕の手のひらをじわじわと侵食する柔らかな温もり。

帰り際に、君の手を強く握りしめてしまったのは、君のその温もりのせい。

どうか。この温もりが色褪せないように。

僕は君を想い続ける。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み