リーマン物語シリーズ【各方向性】

文字数 1,293文字

メイン:『俺のものになってよ』
 主人公塩田をめぐる恋愛模様から始まり、課長の17年前の事件、皇副社長の入社当時の事件が明かされていく。社長が総括黒岩に秘密をバラしたことにより課長はある決断をする。
 恋愛を含むヒューマンドラマ。

if1:『いじめてあげる』
 塩田×副社長皇のラブコメ
 あなたは好きな人をつい、いじめてしまうことはありませんか?
 自分に真っ直ぐな想いをぶつけ、行動に一喜一憂する皇が可愛くてついつい意地悪をしてしまう塩田。
 しかし彼は同僚の電車(でんま)にそんなんじゃフラれるよと言われ、行動を改めようとする。
 意地悪ばかりしていた塩田が変わっていく姿に戸惑う皇と好きな人のために変わろうとする塩田の恋の物語。ライバルは社長。リーマンシリーズ唯一、塩田がタチ。

if2:『万年筆が繋ぐ愛』
 課長×塩田のシリアスラブ
 婚姻の事実を隠したままおつき合いをしていた課長唯野はそのことが塩田にバレてしまい、たった一度だが浮気されてしまう。そのことに嫉妬し、勘違いから喧嘩へ発展。
 一方、塩田の浮気相手でもある皇副社長は課長が妻に離婚を突っぱねられたことに疑念を抱き、彼の部下である板井とともに17年前の真実を探ることに。切ない三角関係ラブ。

if3:『Love To You』
 副社長×塩田のラブコメ
 if6:『private』のセットとして書いているものではあるが、位置づけとしては万年筆が繋ぐ愛で副社長と結ばれたならという意でスタート。何故か副社長とくっついて欲しいという声の方が多かったので。
 この物語では、副社長が塩田を大切にし過ぎてフラれるところから始まっていく。(難は逃れるが)
 そこから皇のコンプレックスなどが明かされていく。副社長がとにかく嫉妬深く、物騒なことばかり口走るラブコメ。

if4:『君とならどこへでも』
 電車(でんま)×塩田のラブコメ
 天然ボケ優男と塩男が追ってを逃れ、婚姻を目指すという話。
 メインでは課長の命令を聞くと皇を含んだ三人恋愛がスタートする。しかしその指令を蹴ったなら? とうのがテーマ。一応、反対側で皇が貞操の危機に陥るが、そこはメインではないのでどうなるのか未定。

if5:『塩田と板井と苦情係』
 電車(でんま)×塩田
 板井×課長
 メインストーリーとは違い、苦情係のみで繰り広げられるラブコメ&シリアスロマンチックラブ。
 元々、板井と課長がくっつくのがだいぶ先だったのでさっさと書きたいなと思い書き始めた物語。
 塩田と板井は互いの恋を実らせようと画策し、板井の冗談に塩田が乗るところから始まっていく。ひと悶着あったものの互いの恋は実りおつき合いは始まったのだが。
 それぞれが自分自身の悩みと向き合う物語である。

if6:『private』
 板井×課長
 このシリーズの中では異色の物語。5までは塩田サイドがあり塩田が一応主人公なのだが、この物語の主役は板井と課長。課長を巡り板井と総括黒岩がライバル関係となる。
 このシリーズでは黒岩はそんなにメインになることはないので何を考えているのかわからない役だが、ここではがっつりと最低ぶりを発揮する。
 一番恋愛ものっぽい物語かも?
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