閉じる
ちょっと奇妙な話(9/27更新)
登場人物
ビューワー設定
目次
前のエピソードへ「神名月家の話2」
おてて
文字数 189文字
友人の妹(以下、白雪)が廊下の床に腹這いになっていた。
「どしたん?」
声をかけると顔を上げた白雪は、床に程近い壁にできた穴を指さした。
「おまんじゅうをぬすんだおててがここにはいった」
「ふうん……」
「え、君ら、何をしてるんだ」
妹と更に友人が揃って床に這い蹲っている光景に、鷹仁は目を丸くした。今度は二人から事情を聞いた彼は、井戸水に洗剤を混ぜたそれを穴に注ぎこんでから塞いだ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
★
いいね!
ファンレターを書く
ちょっと奇妙な話(9/27更新)
狂言巡
作品お気に入り
モテモテ
はたけ
夢
テイスティング
神名月家の話
神名月家の話2
おてて
登場人物紹介
登場人物はありません
ビューワー設定
文字サイズ
小
中
大
特大
背景色
白
黒
生成り
水色
フォント
明朝
ゴシック
組み方向
横組み
縦組み
設定する