第6話 プーチン大統領

文字数 1,436文字

プーチン大統領が圧勝し、ロシア連邦共和国の大統領に再選された。
ロシアについては、少し前から読んでいて、プーチンについても読んだ。
ロシアは国土の面積が広く、たくさんの国々と国境を接しているので、自国の領土を守るのに高い関心がある(日本も北海道の土地を中国人に爆買いされて放置しているので、自国の領土を守ることについてはプーチン大統領を見習って欲しい)。

日本や西側メディアはプーチン悪(ついでにトランプ悪)一本槍なので、YouTubeのニキータチャンネルなどを視聴している。ニキータさんは、ロシア在住の日本人で、インフォーマントからウクライナとロシアの戦争の最新情報を含めて知らせてくれる。それによると、戦争はロシアの圧倒的優勢のようだ。最近亡くなったナワリヌイ氏についても、反プーチンの英雄ではなく、西側のために働いていて、彼の存在価値がなくなったので、西側に殺されたと聞いている。

ニキータさんのチャンネルを知るきっかけになった、YouTubeをban(禁止)された及川幸久さんから、ロシア系住民が迫害されていたと聞いた。2014年にアメリカはウクライナでマイダン革命を起こした。マイダン革命はアメリカの作戦(その他の国でもカラー革命とかバラ革命とかいろいろ)。ウクライナ戦争直前に和平が成りそうだったのに、英国の元ボリス・ジョンソン首相がゼレンスキー首相に和平を止めるよう説得し、戦争が始まったことなどを知った。及川さんにはXで引き続き活躍して欲しい。でも有料チャンネルでなく、無料部分しか視聴していないが。

しかし、私は親プーチン大統領ではない。ロシアの歴史は民衆には悲惨なことが多く(特にソビエト連邦時代は芸術家も政治家も民衆も非常に苦しんだ)、その系譜を継いでいるロシア共和国の考えは、確かに西側民主主義(西側の民主主義ってなんだろう、アメリカもEUも今はぜんぜんおかしいと思う)とは違う。

プーチンはロシアを守るのに熱心で、その意味では愛国者である。そして、プーチンはいきなり侵略はしなくても「やられたらやり返す」派だ。でなければ、ウクライナ侵攻はしなかった。ウクライナ侵攻のロシアの理由はたくさん聞いた。しかし、毎日ウクライナとロシアで死体が積み上がっているので、今すぐ停戦ではなく終戦して和平をして欲しい。戦況が優勢なロシアはそれができるが、不利なウクライナはできない。ゼレンスキー大統領は常に西側の援助を頼み、日本国民もそのために税金を払っている。

プーチン大統領や南アフリカのマンデラ元大統領は、本物ではないという説がある。どちらも配偶者が「私が結婚した男ではない」と言ったらしい。真偽のほどは分からないが、プーチンが俳優という可能性はあると思う。プーチンは愛国者でロシアを守り、攻撃されたら必ずやり返すというキャラクターだ。イスラエルとパレスチナでも戦争しているが、ロシアとウクライナの戦争から、第三次世界大戦をやりたい者たちがいる。「やられたらやり返す」プーチンはその人たちに都合がいいからだ。

一部の政治家と軍産複合体以外に戦争は誰のためにもならない。私たち民衆は昔のヨーロッパの三十年戦争(ドイツでは国民の2/3が殺されたとヘルマン・ヘッセの生誕地カルフで2002年の125年イベントのウォーキングツアーで聞いた)みたいに虫けらのように殺されるだけだ。誰が何の正義を唱えようと戦争は私たちを幸せにしない。今すぐ武器を置いて和平交渉のテーブルに着いて欲しい。


ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み