2/15 極 楽 大 地 獄 『ユメウツツ』

文字数 8,030文字

こ こ は ど こ だ

「…ハァ……はぁ……ハァ…ハァ」

こ こ 壊れた街頭 7 ラブ 廃 嘘 ノ街。……もゥどダれヶ歩いだたろうか。
視界 悪く 地面 天井 分からない 目線 どこ ずらしても 同じ 暗闇 。

あ れ は 何 だ

「ン…ゥッ…ハァハァ…」

分からず上も下も手探りで四つん這いになり手を伸ばした先に固い柔い冷たい何か。
壊3れ ケのが街 頭 眩しく貧しく瞬く。 貧しく眩く瞬く。 
  潰さ 地蔵の足  正体は 触 れていた。 
 薄明 雷 点滅 街頭 照 地蔵 肩 借 立人。点 滅 数 地蔵 菌糸 増殖 。

。ぃい暗いぃ…いぃ痛ぃい…ぃい寒ぃぃ…ぃし苦しぃ…。

「……ンゥゥヴ………ンゥゥヴ………」

何 だ こ い つ ら は

見ると、向いていた、
増殖は止まり、6回目の点滅、、
並んだ地蔵を、一体だけ壁の方を。
ムカつく・天邪鬼な地蔵・噛み付く・見たい・・顔面・・壁・・見えない・醜い・。

点…転…転…転…転…転…転…倒…倒…倒…倒…倒…倒…倒…刀////////////岩

「…カ ………ア…ィ ソゥ』

お 前 は 誰 だ

/後ろに/ニヤッと/舌打ちしながら/倒すと/地蔵の首に回した/
手拭いをポ2ケに入れていた壁ごと嘲笑して地蔵の首が落ちた


『カ↑ッッツ↑ッッコ↑イィィイ"↑ィィ」

お 前 は 誰 な ん だ よ…

引っ張った.勢いよく.自分も.反動で転んだ.派手に.
首. を. 取. っ. た. の. が.。嬉 しくて。 楽しくて。
狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂
かこっけする供のようにぐすに立ち上りが血の混たっざ唾を地蔵の頭に吐き捨たて。

「カ" ア" ァ" イ" ィ" ィ" ィ" イ" ィ" イ" イ"イ」

お 前 は 誰 だ ッ ッ !

「オおオおオオおおオおオおおオおオおおオ
ママママママママッママママママママッママ
『  お 前 は 俺 だ 。  俺 は …お 前 だ  」
エエええエエェぇェエエええエぇエエえええ
らラララらラらららラララッらららラララ』

うつぶせで死んだ地蔵の生面を裏返そうとした瞬間、
圧倒的な視線の奇妙な恐怖、違和感と既視感に襲われて…。


『「 違 う ッ ッ ッ ッ!!! 」』


………………………………。

何?

……………………………。

何だよ…。

…………………………。

何なんだよ。

………………………。

何か言えよッ。

……………………。

何も言わず近づいてくんな。

…ニ…ヤ…ニ…ヤ…。

ヤ メ ロ …。

…ニ…チャ…ァ。

そ の 影 を 見 せ る な ッ ッ ‼

タ ̄ビと2タ ̄ヒ"と2夕 ̄ヒと2タ ̄ビビと2ダ ̄ヒ"と2タ ̄ヒと2タ ̄ヒと2

そ い つ を 俺 に 向 け る な

怖い。怖い。怖い。ヤ メ ロ…もぅゃめてくれ…
ヤ" ァ” ー メ"ェー ロ"ォ ォ ォォオ オ"ッ!!
来るな!来るナ!来ルナッ!来るんじゃねぇッェッ‼

『生 キ "な ” "さ” "い” ッ "!!」


ハ" チ ッ。


[おはよう。かぁさん]

「あら、ようやく起きたの?」

[…最近、奇妙な■■を見るんだ]

「…どんな夢?」

[オ"マエが山で■■する■■]

「………そ、ぅ。」

拝  啓』
 さ0勅ジItャ0かハuk令aジ0ぃさサUmaマま0ぁ随ぁェウr0eruナwQwQwq1aA
ギwキwャwへwッwヒwッwャwハwハwプwケwヒwヒwフwフwケwヒwャwヒwャw
1年後2年後3年後4年後5年後6年後7年後8年後9年後10年後11年後12年後13年後
wゥwハwィwヒwエwハwィwッwアwヒwィwアwヒwィwアwヘァwーwホwッwヒwハw
14年後15年後16年後17年後18年後19年後20年後21年後22年後23年後24年後25年後
wヒwへwッwへwャwゲwポwャwグwヒwャwケw"wフwヵwッwンwアwハwエwヒッw
っ2なァ身2ジせ2ス2ャAn2aァか2ァ保2ァぃア22ア2ゥのゥ2ャあゥt222a命2heジさ2               
                                 「敬 具

】なぁ、「』ァnaァnnァdeァ『」を■した【

■■■■年■■月■■日■■時■■分。
オwまwんwまwん^ビ^ラ――――^ん^
おンぎゃァー、おグぁャー、お~っ^ぉッpぃ、
バブゥ?バブ!、バぁぁァァあブゥゥゥう!!

垢、ち、ゃ、ん 垢、っ、ぢゃ、ん
アンヨが下手糞、失敗作、欠陥品、、
オマエなんか×××××ヨカッタ

●●●●念●●月●●日●●字●●秒。
ぁピちヨゃピまヨがピヨピヨ頭がブwaヨruブiヨョ
kiレイナあのお空を飛ぶシアワセの汚鳥さんだぉ…
オwちwんwちwんw^ビ^ロ^――――^ん^

…ここハ何処コココどコココハハハハと"ハハどこどこ9コドこ何処ょ…
ぁ、はい。」でも「あ、いや」まぁ、「あ、えっと」けど「そ、その
俺僕俺我俺己俺某俺私俺儂俺はわはわはわわわわw………誰?誰々?誰?誰?
」」」」」「!「ん「………………………………」あ」?」「「「「「
ご「ぉえぁ」め「ッぇ」ん「ンッッ」な「っぁ」さ「はぁ」い「ンはぁ」
オォォぉォォォォおマままマまままっまエェぇぇぇエエエが………ネ申……
ぁ、。あ~。ぁ・あぁ。あっぁw。あッ…w。ぁあーあぁw。 ァ ァ ァ

真冬の明け方朝5時。凍てつく太陽は夢の中。

コ・ツン。コッツ・ン・・コッ・ッコ

久々の風呂上がりに母からの急な徘徊の誘い。

カ・カッン・。・ガ・・ら・ン・。ヵ・カッン・

まだ星が綺麗に見えた。マスクから漏れる息で眼鏡が曇る。

コ・ココッコッコッコッココ・kッコッコ・ッコッコ

曇った眼鏡から見えるモザイクには丸い虹がかかる。

ド" ド ド"・ ド" ド" ド"ドド"ド ド"ドド ド ド"

…かかとを潰して引きずり歩いてたら怒られた。

ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ・ダ ッ ダ" ! ! !

治さなければ帰ると言うので直すふりで母を騙す。

鬼イ戒ペ戒タ戒ム戒ス戒マ虎ア戒サ戒ム戒サ戒ク戒ト魚

4tトラックの音に遮られ聞き返す。無言の答え。

ヴ……ヴゥ…ゥ…ゥゴー…ンヴォンゴォォォオー…。

寂しく待つコンビニの看板。もう着いてしまったようだ。

!は、!ァzハァォ"△hぁァz"$"^hぁzあァ"♪"×"¥"zはァァz●"ヴァ"#"?!ぁ!

ピッッィィぃィインポぉ―――――ォォォォ―――――――――――――――――ん

「はぁぁぁぁああぁぁあい。・。…………。何。・。誰?オマエ」

"貴方/は/今/、/幸せ/デス/か/(笑)/
         "貴/方/は/神/は/イ/る/と/思/い/ま/す/か/??"

「・・ガ" ・ッ・ ・ヴ・ガ" ッ !るせガ"ッガ" ッェ。」

オマエはイマ^^シwアwワwセっ?ネェwwネェwwwネェwwネwwwェww

「ッッギッッッッッッッッッッッッッッ」

シwンwジwタw者wはァww救wワwレwぇw↑↑wマw^wスwwヨッW^w↑

」帰"ガ" れッッ」何が !"幸せッ仕合せ!幸せダッ」何ガ"何"ガ" ネ申だッ4ネ」」
『キッモぉお"ぉえキぇテモっイキっモえイぇィキぇモぇイぇィッンァ…ゑッ!『『
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い惡ぃ
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い悪ぃ
きもちっいんキ"きっもちぃいッ"きもちー…き…も…ち…ぃ…モ"きもち…い……ぃ
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い惡い
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い惡イ
(削B除)(除a削)(削c除)(除削)(削k除)(除削)(削除)(除削)(削除)(除削)(削除)(除削)
(削除(削除)(削除)こ4(N)0o(t)4の4(ぺ)4(削除)4(F)o0(u)4―4(削除)(削除)(削除)
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(除削)(削除)(除削)(削除)(除削)(削s除)除p削)(削除)(除a削)(削c除)(除e削)(削除)
【死■■no■■・■相■ノ■■・■■反ノ■■・■■■ノ畏■・■■■ノ■怖】
この世 の 正体も、 この世 の 仕組みも、 お前ら 人間 の 正体も
【■■■ノ■F・■■■ノI■・■■反no■■・■相■ノ■■・死■■ノ■■】
何 も 知 ら ず に、 死 ん で は 生 ま れ る "不可抗力輪廻" の "あの世"
【死■■ノ■■・■死■ノ■■・■■死ノ■■・■■■ノ死■・■■■no■死】
ァ/あ;.あ;あ'あ.あ;あ":ァ×ぁァ;ァ,.あぁ;ああ;ああぁあ;ぁあ;~あっぁ;ああ
『う五る月さ蝿いゥ五ル"月サ蝿ァぅ五る月サ蝿ぃ五月蠅いヴ"五ル"月ゼ"蝿エ"ッッ」
…ぁ…ぁ…ぁぁ…ぁぁぁ……ぁ…ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"ああ"あ"あ"あ"ああ"あッッ""!!
寂 し い 虚 し ぃ 寂 し ィ 虚 し ぃ 寂 し い 虚 し い 寂しいぃぃいい…
あぁぁぁぁぁぁあぁああぁぁああぁっぁあぁあぁぁぁあああああぁぁあああぁあぁ
嫌、嫌だッ痛ゐッダぁァア俺イ嫌嫌い嫌歯ッ嫌 俺"嫌ッ芽" 嫌ダ嫌"嫌ィい"ビ嫌いダ"
aァaぁAぁアaAaァaあaAアaぁAあァaぁぁAaアAaァaaあaァaぁアaァaあaぁaァヴァッ
s全てがどうでもいい。どうでもいいoどうでもいい。本当に。もう。どうにでもs
死にたッ 死にたk 死にたァ ァア 死にたァぃ 死にたくナ…ィ 死"イィ"っ"ネ"エッッ""
ぁ…楽したいぃッa楽にッ…楽になたいッ…楽になれぁあ…楽に、楽にさせて……ぁ
ああああァァアアぁアあぁあぁあぁああぁアあぁぁああぁぁァァアアぁぁぁァァアア
逃げたい…逃げたくない…逃げたい…逃げ…逃げたい…逃げたくない…逃げさせて…
カカチカ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"カ"カ"カ"カ"カ"ヵ"カ"カ"カ"カ"カ"カ"カ"チ"
モ し モ、過 去 ノ もし も オ 前 二も し も 会 イ二行 ケも しもナ ラ。
カ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"チ"カ"カ"カ"カ"カ"ヵ"カ"カ"カ"カ"カ"カ"カチヵカチ
ゴ""お"お""ぉ"お"ロ"ヴ"ヴ"ヴッ死ぃ"い"い"い"ヴェぇ""エ""ゥ"ぇエ"ヤ"ァ"ァア""ァ"e
カ"鬼kガaカkキa餓カゴkキiカキAガカ蛾kキiカゴkカA鬼キKカIキカkキ餓ゴaカキカIキki鬼ギ"


パ チ ッ。

チかチかッモみゅみゅっにゅむンっむくくンパキバキ

『うぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!
海 綿 体 上 昇!!おちんちん勃起しますッ!』

プァワンポッィォオポォァアン・・ポァン・・・カチ。

体 内 サ ー モ グ ラ フ ィ 起 動 。
股間、熱い。下敷きの右手、生温い。その他三肢、

「………………………………さっ……むっ。」

…最狂な夢。……夢?なんだっけ…?

「………………………………………はぁ、」

…あの世って…。どんな感じなんだろうか。

「……ぃッ……………………………てぇ」

…寝すぎて痛む頭。また"起きたくはない。

「……………………………ふ…………ぅ、」

ポチ――――――――――。

0.5秒で解除されるロックの先には鬼電話の通知。

「…。っぁ。――あ………………………………ぁ…」

最悪な現実…。

時 刻 は 真 昼 1 2 時 4 5 分。
今日有るバイトは朝8時から。またやってしまった。


サ―――――――――――――――――

「………………………………ま、いっか」

最低な俺…w。

冷えた手の甲。浮かぶ青と赤の血管は斑状に浮き上がる。
汗ばんだ手の平。白に反射した手汗が黒に沈み落ちる。

『、、「、「、「、
。、』暇だな『、。
、」、」、」、、』

また無意味に瞑る瞼

「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ  あ―――あ」

これから名に死よっかな。、、。

ゲームは・・売っちゃったし
YouTubeはもう見たくないし、、

「  ふ     ぅ    」

どっか出かけるにも金はないし
てか外出たくない。寒いし面倒。

「、、、、、、、、、、、、」

かといって何もしないのは何となく嫌だし

『ナニでもしたら』

けどナニをしても何も満たされないし、
何もしなくても生きれてしまってるし
・・何か、、、・・・こう、、何かね。

「はぁ。もう。いいや」

もう今更、何でもない、
          何でもいい
何にもならない。何もない。




なのに、、、何なんだろうな。。




「はぁあ」
 ・・・ とりあえずカーテン開けよう

    シ ャ ッ

‘わっはっwっあはははははきゃwはっw
正義は必ず勝つ。この世に悪は栄えない
俺達 スペースレンジャーがいる限り’

「っ…せぇな。何時だと思ってんだ。」

偽善を知らないクソ餓鬼のヒーローごっこ。
…外は天気雨でも風の子は恐れを知らない。

―――――――――――――――ァ--

「………………………………………」

カーテンの隙間から覗くのは過去への憧れか。後悔か。
不審者の

「はぁ、、」ぁ…。」

ポチッ……………………………
……………ジ……………………
………………………………ボッ

ストーブのアオイホノオは赤い霜焼けを更に紅く染める。
…この世 界のヒーローは、ヴィランよりも残 酷 だ 。

「痒い……………………………………風呂入るか」

風呂は嫌いだ。
汚さを。醜さを。否定させる。
…綺麗を肯定する。風呂は嫌いだ。


ォ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ロ"ォ"ゴ"ド" -…


「・・ふぅっ~・・ふ~ん・・・・ふん~・・ふぅふ~ふ・・っ~ン
バッカまぁん~ことクッソちんこから生まれたゴミうんこのおで~♪」

聞き覚えもない不協和音の鼻歌をご機嫌並々に下る階段で吐く。

ポタッ…。  は、どうやら ボタッ…。
     ボタッ     ドッ…。       
狐の嫁入り ポッ…。タッ…。            

"ドシャァ "ド " ッァブァァド " ッァァアァッタァァボ "ぁああァ

尾     葬
尾尾
尾尾尾 の   へ  と 変 わ っ て し ま っ た
尾尾
尾     式

ボ " ッシャァゾぁボ "あァァあゝァズァぁ"ド " ッああァアぁぁあ"


「冷たっ!? ……ハァ…雨漏りか…。」
「ぉッ! ……ハァ…雨漏りか…。」
「ン? ……ハァ…雨漏りか…。」


悲劇のモブとして喜劇を見下す赤ちゃん人間に蛇がよだれを滴らせる。
…チタッシッ…天井のシミ、こんなでかかったっけ。…チタッシッ…
                     スカっ…。「んお…ッ」
どうでもいい事に気を取られたせいで存在しない幽霊段でひざを曲げる。

ジッ………………………………………―――――――

「…ッチ。……ハ……ぁ………ァアッッッ!!」

形容しがたい寝癖頭を形容しえない敏感な苛立ちの鈍器で殴りつける。
白波の情緒を一瞬で黒く引き込みあの頃もどきの水平線まで連れ去った。

シ――――――――――――――――――――――――――――――ン

「子作りは愛の確かめ合い」だとか「子育ては最高の育成ゲーム」だとか
「子供は神様からの贈り物」だとか「子供がいれば人生楽しそう」とか、
ほざく最低の臭いまんこと最悪の腐れちんこに生み落とされたウンコが俺だ

ブォ~ン=ブォ~ン=ブォ~ン=ブォ~ン=ブォ~ォン=ブォ~ン=ブォ~ン=ブォ~ン。

脱衣所の扉を開くと真正面の鏡は水垢と白い煙で曇っていた。

グぁワッ~~~モぁワッ~~~ブぉワッ~~~ムぉワッ~~~ボぅワッ~~~ッ~~~

ダレカさんガついさっきまで入ってたみたいだ。…ッは~-‐ぁ。だる。…キモッ。

ガ サガ サガ サガ サガ サガ ガ サ ガ サ ガ サ ガ サガ サ ガ サガ サッッッ

裏返しのまま着たヨレヨレでシワシワでグワグワな服を表に戻してボットントン。

不不
K-K-不不不不不
K-K-K-K-K-K-K-不不不
K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-不不不不不不
K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-不
K-K-K-K-K-何K-K-テK-K-K-ッK-K-テK-レ入籠ラカテシ出物ノケッポ
K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-K-不
K-K-K-K-K-K-不不不不不不不不不不不不不
K-K-K-不不不
不不不

「はぁ!」・・・・・何でかな・・・「ぁ…ぉ?」

全裸一歩前のポケットをまさぐると未開封の空気の抜けた飴玉。

「…まだ食えるかな。」

ヘドロになりかけの半キャラメルは内側に引っ付いて腐っていた。

「……………ぅまw」

出し終えたゴミを捨てる場所は無いから反対側のポッケにしまう。


「ポ   グシ     ン
 ッ     ャッ  リ
 ケ」      チャ


「んぉ?    ぁ・・・・」

コイントスに飽きてコンビニで寄付しそびれた5円玉。

「ン」「・・・・・・・・・・・「ふ」ッ」

   何となく気になる5円玉の穴。
ジ――             ―――。

5ミリの穴から片目で覗く視界は望まない世界を誤魔化す

・・・『要らねぇや』。ポイ。

             さ ぁ 、 行 こ う か


ぬめる床は淀んだ気持ちを黒二。黒に。黒に。惨い底なし沼。
四方の壁を隅まで炭よりも黒く。黒ク。口説く堕落の世界樹。
腐ったボットン便所よりも黒い。暗い。臭イ。奈落の慣れ果て。
曇った眼鏡を小指の釣り針に引っ掛け外せばここが極楽大地獄。
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