第56話 赤信号の呪い

文字数 156文字

夜中、信号無視して赤信号の交差点を右折したら、目の前に人影が。
ドンッという音とともに、フロントガラスがべったりと人型に赤く染まる。

けれど倒れている人はいない。
変だと思ったが、その場を逃げ出した。

翌日現場にもどってみると、歩行者信号の赤い人マークが割れて壊れていた。

その日から、俺の行く道は、いつでも必ず赤信号……
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