夢喰病とは
文字数 402文字
〇夢喰病(ゆめくいびょう)
・アメリカのある地方都市の男子高校生が突然発症したその奇病は瞬く間に世界中に広がり、世界人口の約六割の人間がこの夢喰病にかかってしまった。・感染者の性別は関係なく、また年齢層は幅広かったが15歳以下の感染者は現在発見されていない。
・15歳の誕生日を迎える夜に、およそ五割の確率で感染経路関係なく夢喰病に感染する。
・夢喰病の症状は感染者が眠りについた時のみに出る。
・症状が出るのは昼夜問わず、最初のノンレム睡眠に入った段階で症状が出る。
・夢喰病感染者は睡眠中に必ず夢を見る。
・夢の内容は人それぞれだが統一しているのは夢の中に獏のような生物が出現すること。その獏は形、色、大きさ様々な種類が報告されている。
・もう一点統一されているのは、感染者は夢の中で獏が取り仕切るゲームをし、それに勝たなければ目が覚めることがないということ。
・感染者の病状などによってゲームの難易度は変化する。