#9

文字数 546文字

「その罠って?」
「これだ、」
「これは熊とか捕まえる罠だ」
名前は謎。
「これで未確認飛行物体を捉える作戦だ」
「やるじゃあねいか、みそっぱち」
「なめるんじゃあないよ」
そして罠をたくさん置いた。

***

三時間後
「どうだ、リュウ」
「おそらくきないね、罠じゃあ無理かも」
「じゃあどうするの?」
「それならこれはどうじゃい」
とサメちゃんの提案に乗った。
「釣り具であるんだが半径5メートルいないなら囲えるものだ」
「これで未確認飛行物体を空間から捕まえるっていうこと」
そしてサメちゃんとヌシ蔵が罠を張ってくれた。
「これでいけるのかい?サブローちゃん」
「大丈夫だ、おっ!」
「あれは!未確認飛行物体!」
囲ってあるためこれはいける!
「はっ!」
虫取り網で捕らえた。
「捕らえました!」
「やったぜ!」

***

無事に捕獲完了した三人。
「じゃあ科学省に届けてきます」
「え?」
「私は科学省未確認生命体探索部特別捜査チームの一員です」
「科学省!?」
衝撃の発覚!
「ありがとうございました!」
「ハハハっ!」
「なんであんな感じになっちゃんてんの?」
リュウに聞いた。
「まあ多分政府に頼られているとか俺、便利屋しといて良かったーって喜んでるんじゃない?」
「確かに!」
ガッテン!
「じゃねーよ!はいはい!ロードバイク走らせるぞー」
「えちょ、待って!」

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