第15話:コンパクトタウン完成と移住完了

文字数 1,472文字

 実際に、この政策を実施してみると、独居老人や多くの老人が青梅、多く、例えば、ラスベガスの郊外のニュータウンのように放射状に家を建てて、一部は、低層マンションでコンパクトタウンの中心に病院、銀行、商店街、大きな老人施設をつくり、底を中心に円周状に町をつくり、円の中心に向けて、大きな4車線の道路をつくり効率的に移動できるようにする。そして、老人の多い地域では、葬儀施設を人数にあわせて新築にするのだ。

 また、その老人施設や居住する高齢者が亡くなられても、その後、通常のマンションとしても使える様に工夫す。つまり役目を終えても他の用途に使えるようにあらかじめ考えらておくわけだ。これには不動産会社、建築業、マンション施工会社、ハウジングメーカー、デベロッパー、商社、銀行、証券会社からの融資、投資が入り、お金が上手く回転した。このコンパクトシティが、次々とつくられていった。

この事業が2025年に、全て完成し都心から50km圏内に多くの老人施設大型マンション、木造2階建ての新しいニュータウンや通常の免震マンションが増えてた。東京の古い木造に住んでいた住民を強制的に移住させ、 2025年には、東京23区の人口密集地帯の中野区、豊島区、荒川区の木造密集地域が解体されて、高層マンションに変わった。これで超過密地域の問題は解決した。そして、稲城市、武蔵村山市、瑞穂町、青梅市、八王子市、相模原市、立川市、日野市、昭島市、府中市の人口は増えた。
高齢者が希望すれば老人施設に、その他の人も戸建て住宅かマンションに無料で移住することができた。そして2023年9月から引越が始まって、退居して、東京23区から郊外への移動が始まった。

 その他、若い、新婚さん、子育て世代の若夫婦には、全国の自治体から家賃、子供の保育料、医療費補助プランが用意されて、希望すれば移住できる政策もとった。すると、更に、東京を離れる人には、政府から住んでいる土地の近くに応じて移動するための補助金が支給される事となり東京を離れる住民が増えて行った。

 2023年12月28日に50豪ドル円で97円で売りを出して全部売れ、税引き後利益が4575万円となり。残金が5975万円となった。やがて、2025年が終わり、2026年を迎えた。

 預貯金の方が1525万円となり、合計資産が6500万円となった。そして、この頃に関東大震災の危険性が騒がれて始めた。辰彦は父の達夫に行って岩盤が強くて人口密度が少ない場所に引っ越そうと相談すると老親も理解してもらえた。やがて2024年があけて辰彦が、土地を探し始めると150坪で、築60年の木造古家つきの土地が3000万円で出ていた。それを買って格安木造住宅メーカーの1800万円の4LDKと1200万円3DKを建てることした。

 古家の取り壊しと土地の整地に500万円と言われ八王子、ハウジングメーカーに全部、依頼するので値引きをしてもらい全部で3300万円でお願いした。辰彦の両親が1000万円を出して、辰彦が2300万円を出して3DKに両親が住んで、4LDKの方に辰彦1家4人が住んだ。そして辰彦の資産が4200万円となり2200万円を投資予算とした。

 2025年には、東京23区の人口密集地帯の中野区、豊島区、荒川区の木造密集地域が解体されて、高層マンションに変わった。これで超過密地域の問題は解決した。そして、稲城市、武蔵村山市、瑞穂町、青梅市、八王子市、相模原市、立川市、日野市、昭島市、府中市の人口は増えた。
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