第2話 到着

文字数 904文字

 次の日になり、テレビを見ていると、呼び鈴が鳴った。
「ちょっと出てくれる?」
「はいはい」
 玄関に向かう。
「今開けますよ」

 ドアを開けると、女の子が立っていた。
「克也お兄ちゃん!」
 女の子が克也に抱き付く。意外と胸が成長していた。
「もしかして、さやかちゃん?」
「はい」
 さやかちゃんは抱き付いたまま、体を押し付けてくる。
「さやかちゃん、一旦離れよう」
「いや!」
「靴脱がないと」
「お兄ちゃん」
「何?」
「キスしてください」
「えっ? んむっ」

 強引に唇を奪われる。
「キス、しちゃった」
 さやかちゃんは離れて、靴を脱いで上がる。少しパンツが見えた。

「さやかちゃん、お腹空いたでしょ?」
「はい」
「用意するから待っててね」
「はい」

 食事を終えて、ゆっくりしてる時。
「荷物はいつ届くの?」
「明日には。あっ、服とかは持ってきてるから大丈夫です」
「それなら良かったわ」

「お兄ちゃんの部屋に案内して」
「良いけど」
 さやかちゃんは嬉しそうだ。
「どうぞ」
「お邪魔します」

 さやかちゃんはベッドに乗っかって、体育座りする。こっちから見ると、パンツが見える。水色のパンツだ。
「お兄ちゃん、どこ見てるの?」
「えっ?」
「私のパンツでしょ? 見たいの?」
 さやかちゃんがスカートをめくり、パンツを見せてくる。うっかり勃起してしまった。

「お兄ちゃん、抱き付いた時も興奮したでしょ? 私の

に」
「分かってたの?」
「うん。少し大きくなってたし。気持ち良くしてあげようと思ったけど……」
 さやかちゃんのパンツに釘つけになる。


「お兄ちゃん、エッチ、しようか?」
「いや、いとこでそんな」
「でも、苦しそうだよ?」
 さやかちゃんが足を下ろして、指でおちんちんをいじってくる。
「くぅっ」
「気持ち良くなりたいんでしょ?」
 もう、限界寸前だった。

「それ以上、されたら」
「出ちゃう? スッキリしちゃえば?」
 さやかちゃんが指で摘まんだ瞬間。
「出る!」
 どくっとパンツの中で射精してしまった。

「すごい。なんか、暖かいね」
 さやかちゃんが克也のズボンを下ろすと、ベトベトになっていた。
「こんなに出たんだ」
 まだ脈動していた。
「なんか、変な気分になってきた」
「えっ?」
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